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医師国家試験予備試験1部試験対策に使用した教材

<1部試験までの流れ>
映像授業で要点確認→QBCBTで演習→過去問演習→問トレ


1.医師国家試験用動画教材(Q assist)

①内科・外科
②マイナー
③産婦人科
④小児科
⑤公衆衛生
⑥基礎医学
⑦救急・麻酔

・先輩にはmedu4利用者も多いですが、完全に好みの問題です。
・medu4の良いところは一人の講師が全ての科目を担当しているので、漏れがなく、重複が無いところだそうです。(最短ルートで国試合格をめざす)


2.過去問題10年分

・不正解選択肢も含めてなぜ間違いなのかまで詰めました。
・正直10年分は不要だった思います。5年分で十分です。
・個人的な分析ですが、平成の予備試験1部と令和に入ってからの予備試験1部は問題のテイストが変わってきている気がします。
→平成は難問や悪問が結構ありました。令和に入ってからはほぼ全科目で標準的な問題構成になっている印象です。


3.CBT対策問題集

予備試験1部の問題を日本の医学部4年生に見せると、みんなが口を揃えて「CBTレベル」と言います。
先輩(特に不合格を繰り返してるような人)の中には「CBT対策問題集なんて簡単すぎるから予備試験1部の対策には役に立たない」と、謎に予備試験1部をさも難関試験のように煽る先輩もいます。
背伸びをせずにまずはCBT対策問題集で基本事項が何なのかを認識することが大切です。

①QBCBT

・「病気がみえる」や「イヤーノート」を制作しているメディック・メディア社によるCBT対策問題集で、基礎医学に関する内容だけで600問以上収録
・とにかく何度も演習しました。3〜7周はしました。
・後方視的に予備試験1部問題を分析すると、合格点を取るために必要な知識はQBCBT+Q assist(映像講座)+過去問題の内容で対応可能です。


②問トレ
・TECOMが無料で提供しているCBT対策問題集で、基礎医学だけで問題数は約400問
・時間があったのでやったがQBCBTと比較的内容が類似していた(=重要なところが鮮明になった?)ので正直やらなくてもよかったかもしれない



4.成書

学生のための法医学(改訂6版)→現在は7版が発売されてます!!


・私は多くの合格者が使用していたQシリーズなどの基礎医学の成書は使用しませんでした。
→成書を読み切る自信がなかったのと、いまいち重要なポイントがわからなかったので・・・(Z世代特有の読解力欠損症)
・法医学だけはQ assistだけではちょっと心配だったので、過去問で出題された分野だけは「学生のための法医学」で勉強しました。




【追記】
予備試験に合格された方で、おすすめの教材などありましたらコメント欄に残していただけると、今後の受験生の参考になると思いますのでよろしくお願いいたします!


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