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ワーママが予備試験に合格するまでの奮闘記 その2~1年目短答落ちの敗因〜

予備試験の勉強を始めるにあたり、まず私が行ったことは情報収集です。
多数の合格体験記や勉強方法に関する書籍等を読み漁るなどして、勉強法の勉強をしました。

とにかく効率のいい勉強をしないと、育児と仕事をしながら予備試験に合格するの難しいと考えたからです。

勉強法を模索した結果、「論文式試験の対策をメインにしつつ、短答は半年前くらいから詰め込んでいくスタイル」が良さそうだと判断し、「予備試験論文式試験の過去問と答案例と解説を読み、六法をひく」という勉強からスタートし、論文対策を中心に勉強をしていました。

その後、計画通り11月から短答パーフェクトをまわし始めました(ほぼ初学だった行政法と全くの初学だった刑訴法は、7月あたりから短答パーフェクトに着手していました。)。

短答対策は次の流れで進める予定でした。
①肢ごとに短答パーフェクトの問題と解説を読む→短答まとめ教材にマークをつける(当時のまとめ教材は、商法のみ択一六法、他の科目は条文判例スタンダード本でした。現在は全科目択一六法です。)
②マークした部分を中心に短答まとめ教材をまわしつつ、覚えていないところに付箋つける
 ③試験1ヶ月前から付箋をつけた部分だけまわす

しかし、大きな誤算がありました。
①に半年弱もかかってしまったのです。①を終えたときには試験まで残り僅かでした。
結局、計画②の途中で短答試験を受けることになりました。

結果は不合格。

育児と仕事をしながらの勉強は初めてだったので、「どれくらいの可処分時間を確保できるか見誤ってしまったこと」と「短答式試験を甘くみていた」ことが敗因だと思います。
短答パーフェクトをまわしつつ、論文式試験の勉強にも結構な時間を使っていたため、「もっと短答対策に時間を割けばよかった」と反省した1年目でした。

本日は以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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