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短答式試験各科目の成績の推移(令和元年から令和4年まで)

もう3月ですね。
予備試験短答式試験まで、残すところ4か月となりました。
試験4か月前になるとソワソワしだし、3か月前になると焦りだし、1か月前から吐気と口内炎に悩まされるのは、私だけでしょうか。

さて、今日は短答式試験の成績表を載せてみようと思います。


今日は、成績を載せたついでに「短答式試験各科目別 時間足りなくなって焦るランキング」(熊野調べ。熊野の経験のみに基づく。)をご紹介します。
第1位 民事系
第2位 刑事系
第3位 公法系
第4位 一般教養
  

民事系は、問題数が多いんですよね。

実際、令和2年の短答式試験の民事系では「全部解き終わらない」という経験をしました。
民法に時間をかけすぎたせいで、商法と民事訴訟法の時間が足りなくなってしまったのです。
商法を解いている途中で、間違いなく解き終わらないと悟りました。
それからはもう冷や汗がだらだらで、問題文が全然頭に入ってきませんでした。

商法は何問かとばし、急いで民事訴訟法に移りましたが、きちんと読む時間がなく、「キーワードだけをかいつまんで読んでいくこと」しかできませんでした。
民訴をマークし終わってから、商法に戻りましたが、問題を読む時間もありませんでした。
そのため、数問は問題も読まず、適当にマークしました。

しかも試験終了直前(数秒前)に、商法のマークがずれていることに気が付きました。
このときは、息が止まるかと思いました。
結局、どこからずれているかも確認することもできず、ずれたマークの修正ができぬまま、試験終了の合図がかかりました。

意外にも商法と民訴が大崩れしておらず、なにより民法満点に助けられ、何とか短答合格を果たしましたが、発表まではとても怖かったです。
ちなみに刑事系の点数が低いのは、ただの実力不足です。

くれぐれも民事系の時間配分にはお気を付けください。


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