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大学受験で役立つ!ネット学習塾のオススメをそれぞれ比較して紹介!

大学受験生のみなさんこんにちは!

今現在コロナウイルスによって外出自粛が呼びかけられている中、家の中でも塾のように授業を受けることができるオンライン学習教材(ネット学習塾)が注目を浴びていますね!

オンライン学習教材ならば外出する必要もなく人と接することがないので感染リスクも少ないですし、家で自分のペースに合わせて学習できるので効率が良いですよね。

しかし、オンライン学習教材といっても色々ありますし、ネットなどの設定が苦手な受験生や保護者の方も多く、「何を選んで良いかわからない!」という方々が多いのではないでしょうか?

そこで今回はオススメできるオンライン教材をそれぞれ比較して紹介したいと思います。受験生でこれから頑張る方は是非チェックです!​

武田塾 自宅受講コース・生配信コース

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武田塾では、自宅受講コースと生配信コースという形で、ネット環境さえあれば武田塾のサービスを自宅で受けられるというサービスを提供しています。

学習形態 ネット
科目 ほぼ全て
公式HP https://www.takeda.tv/cyber/
運営会社 株式会社 A.ver
指導対象 高校生、既卒生
講師 プロ講師

武田塾 自宅受講コースの特徴
武田塾の自宅受講コースは、「自宅にいながら、武田塾と同様のサービスが受けられる」というサービスです。
また、どの学年の方でもいつでも入塾できます。高校生・浪人生・社会人、すべて対応してくれます。

武田塾 生配信コースの特徴
週に1回、生配信で生徒と交流し、疑問点や不安な部分などを生配信で直接解説してくれます。
生配信中は多くの受験生とつながることもできるので、他のネット塾とは違った雰囲気で競い合えると思います。

スタディサプリ 大学受験講座

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学習形態 ネット
科目 ほぼ全て
公式HP https://studysapuri.jp/course/entrance-exam/ 
運営会社 株式会社リクルートホールディングス
指導対象 高校生、既卒生
費用 ベーシックコース:月額1980円、合格特訓コース:月額9800円
講師 プロ講師

スタディサプリ 大学受験講座の特徴

スタディサプリ 大学受験講座ではスマホなどで映像授業を受講する形となっています。なので、場所と時間を選ばずに電車の中などで勉強することもできるので、使い方によっては効率よく学習を進めることが可能です!

講義の質としては英語講師の「関正夫」先生をはじめとする、多数の参考書の執筆経験がある実力派講師を扱っているので、他の予備校と同等かそれ以上の内容になっています。

講義時間は一回15分のものが多く、単元を詳細に分けて解説しているので臨機応変に受講しやすく、集中力に自信がない生徒でも満足のいく形になっていると思います!

コースが2種類あり、ベーシックコースと合格特訓コースで受けれる学習サポートや料金にだいぶ差があります。

ベーシンクコースでは月額1980円で「受験で必要となる科目ほぼ全てをカバーできるカリスマ講師の授業を見放題」となっています。

合格特訓コースでは月額9800円となっており、ベーシックコースの授業内容に加えて、オンライン学習ではなかなか見失いがちの学習管理やモチベーション管理をしてくれる学習サポーターが専属でついてくれます。模試の分析やこれからの学習方法、他の生徒はどのように勉強しているかなど、受験に必要なアドバイスを求めることができるのです!いわゆる家庭教師的な存在ですね。

合格特訓コースで仮に一年受講しても約12万円くらいなので、他の大手の予備校の受講料を相場60万円以上と考えるとだいぶ格安な感じがしますね。

また、授業の内容は申し分ないのですが、そのほかにも英語などはセンター試験(共通入試試験)対策や最近、数多くの大学が入試採用枠として検討され始めているTOEICなどの資格対策も兼ねていて、受験生の様々な要望をほぼ網羅できるコンテンツが揃っているでしょう!

スタディサプリ 大学受験講座の口コミ

生徒の口コミでは「全然塾より安い割にしっかりと対策できた!」や「独学で不安だったけど苦手なところはベーシックコースでも十分カバーできた。」などがあり、生徒のとってのコストパフォーマンスはかなり良い感じですね!

ネガティブな意見としては「自分で主体的に勉強できる人じゃないと意味ない」などがあり、確かにオンラインなので周りにライバルがいない分、勉強のやる気を維持するのに一苦労かかりそうな気はします。そのような受験生は合格特訓コースなどを受けて、日々メンタル管理をしてもらうことをオススメしますね!

Z会の通信教育 大学受験コース

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学習形態 通信教育
科目 ほぼ全て(小論文含)
公式HP zkai.co.jp/high/juken/course/
運営会社 Z会株式会社(株式会社増進会ホールディングス)
指導対象 高校生、既卒生
費用 1講座につき約5000円(月額)
講師 プロ講師、大学生講師

Z会の通信教育 大学受験コースの特徴

Z会の通信教育で学習手段がテキストかipadかで選べるようになっていて、いずれもZ会からの課題をやり、フィードバックを通して自分の学力を向上させていていくというのが基本の指導スタイルとなっています。

他の塾や予備校と違いわざわざ校舎に出歩く必要もないので、自宅でできる分時間を自由に使えるので、CMなどで取り上げられているやうに部活など忙しい生徒にも取り組みやすい形となっています。

フィードバックの中でも記述の添削がかなり正確で、自身の問題点を明確にしてくれるので、生徒はすぐに改善しなければいけないところがわかり、効率の良い学習をすることに繋がります。実際に合格実績としては記述問題が必要とされる国公立受験に強く、東京大学や京都大学をはじめとした難関旧帝大の合格者を毎年多数輩出しているという結果をしっかり出している教材となっているのです。

課題として出題される問題もかなり良質なものが多く、本質を捉えていないとなかなか解くことができないものとなっており、生徒に本当の学力を養成するような工夫が見られます。

授業のコースとしては、難関国公立コースや早慶コースなど、志望大学を基に学習プランを用意しているので、生徒の目的別に受講できるようになっています。

料金では1講座がだいたい5000円なので、仮に国語・英語・数学・理科・社会を受講したとしても月額だいたい2万5千円となっており、通年で30万円弱で抑えられ、他の予備校と比べると比較的に安い料金となっています。

Z会の通信教育 大学受験コースの口コミ

実際に受講した受験生の口コミでは「添削の説明が丁寧でわかりやすかった」や「部活も勉強もZ会のおかげで頑張れた!」などがあり、なかなか評価が高いものとなっています。

ネガティブな意見としては「生徒の基礎学力がないとそもそも問題が解けない」や「結構難しい」などが見られたので、ある程度学校などの授業をしっかりと聞いていた基礎学力のある生徒向けの教材であることは確かですね!

河合塾One

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学習形態 映像授業
科目 ほぼ全て
公式HP https://www.kawaijukuone.co.jp/
運営会社 株式会社河合塾One
指導対象 中学生、高校生
費用 月額 3581円
講師 プロ講師、大学生講師

河合塾Oneの特徴

河合塾Oneではスマホ1台で授業動画や問題演習が完結するようになっている完全オンライン学習教材となています。

河合塾の授業がスマホで受講できるので部活などの学校行事で忙しい受験生や塾・予備校が家から遠くて通えない生徒にはありがたいですね!

コンテンツの内容としてはオンライン授業とその演習問題、そして質問対応と学習相談などが充実しており、大手の河合塾のバックアップがついていて安心ですね!

特徴的な点は最先端のAI技術を駆使した生徒の学習管理ですね。生徒の習熟度を確認するためのテストを毎回やるのですが、そのテストの出来に応じてAIが勝手にオススメの学習プランを提案してくれるというもので、これは勉強の仕方がわからない生徒や、自己管理ができない生徒にとって心強いと思います。

難関大学を合格したトレーナーなどもついているので、勉強のアドバイスなどの質疑応答などに使いましょう。(月3回まで無料それ以降1質問につき500円)

1レッスンが5分からなので、集中が続かない生徒などには短期集中型のこの「河合塾One」がぴったりですね!

月額3581円というのもかなり格安の値段なのでまずは無料体験をしてはいかがでしょうか?

河合塾Oneの口コミ

生徒の口コミでは「一回の授業が5分からだから集中して取り組める!」や「AIが勉強管理してくれるので苦手な分野を客観的に炙り出せた。」などがあり、やはり最先端の技術の恩恵が大きいものとなっています。

ネガティブな意見としてはあまり見られなかったですね。最近できた教材なので、他のオンライン教材の長所をかき集めて、そこにAI技術をチョイスした感じでしょうかね。強いていうなら合格実績がまだあまりないという感じだと思います。

YouTubeの予備校「ただよび」チャンネル

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学習形態 映像授業(YouTube動画)
科目 今のところ英語、国語(古文)
公式HP https://tadayobi.jp/
運営会社 株式会社レッドクイーン
指導対象 高校生、既卒生
費用 無料
講師 プロ講師

YouTubeの予備校「ただよび」チャンネルの特徴

YouTubeは現在、「学生さんの中では知らない人はいない」というくらいとても人気のコンテンツとなっていますね。

最近では「ヒカキン」や「はじめしゃちょー」をはじめとする「お笑いコンテンツ」以外にこういった予備校チックな「教育系のコンテンツ」がとても勢いがありますね。

他にも色々参考になるチャンネルはたくさんあるのですが、今回は中でもクオリティーがずば抜けていたので紹介します。

このチャンネルでは主に大学受験で肝になる英語と国語の授業をしていく形となります。一回10分の授業なのでとてもコンパクトにまとまっており、且つ質の高い内容となっているので非常に身になる授業となっています。

講師に関しては、国語(古文)の「吉野敬介」先生と英語の「森田鉄也」先生の二人で、実はもともと大手の予備校で有名な「東進ハイスクール」の講師を担当していた人たちで、実力派で生徒の人気も高い講師となっており、授業もとてもわかりやすいと思います。

料金の方はYouTubeなので当然無料となっています。これは受験生、保護者双方にとってもかなりありがたいですね!授業の内容を見てみたのですが「東進で受けれる授業そのまま。」という感じでしたね。なんで言い切れるのかと言うと、私自身が東進ハイスクールに通っていて、実際にこの人たちの授業を受けていたからなんですね。実際に授業の内容はかなり力のつく内容ですし、ついでに編集が加わってさらに見やすくなっている感じはありました。ちなみに、吉野敬介の古文の授業は東進で受講すると20万円くらいはかかりますね。それが今は無料だなんてちょっと羨ましいですね!

おそらくYouTubeはこれからもどんどん成長していくので、それに伴ってこの学習サービスも規模が多くなっていくと予想されますね。

YouTubeの予備校「ただよび」チャンネルの口コミ

視聴者の口コミをみてみると「東進で受けてた授業と変わらない!」や「講師がわかりやすくて面白い!」など無料にも関わらずクオリティーは高いようですね!

ネガティブな意見としては、YouTubeなのでやはり他の面白い動画などの勉強に関係のないコンテンツなどの誘惑が多いので、自制心のある生徒のではないと少し危険な気がしますね。

武田塾のYouTubeチャンネル

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これは補足の話題になります。武田塾のYouTubeチャンネルでは授業を提供するわけではないのですが、受験生の勉強の仕方や使うべき参考書などを偏差値別に紹介しているので、学習のやり方に迷っている生徒にとっては参考になるのではないかと思いました。

例えば早慶を目指しているなら「この参考書をいついつまでにやって次にこれをやって過去問演習をするべき!」みたいな感じで、アバウトなアドバイスではなく、実行レベルで言い切っているので、優柔不断な生徒には「道導」となるのではないでしょうか?

参考書でも間違った使い方やレベルに合ったものを選ばないと全然偏差値は上がらないので、こちらのチャンネルは無料なので一回見てみて損はないと思います!

武田塾チャンネルはこちらです。

大学受験で役立つ!ネット学習塾のオススメまとめ

いかがでしたでしょうか?

最近では対面の授業というものよりオンラインなどを通して学習する教材がとても増えてきていますね。自分ペースで学習でき、料金もリーズナブルなものが多いので、受験生にとっては魅力的だと思います。

しかし、オンライン学習故に、やはり勉強のモチベーションというものが維持しづらいのは事実だと思います。そこをいかに工夫するかが今後大事になってくのではないでしょうか?

勉強管理などをしてもらうサービスというものは、それだけでとても価値があり、コンテンツとしてすでに独立しています。

アプリやYouTubeもそうですが、授業をしない「武田塾の学習管理指導」が今とても注目を浴びているように、生徒一人一人の自己管理の改善を後押しするサポートが、オンライン教材の流行に伴って注目を浴びているわけですね!





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