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宝物の言葉たち #01

あけましておめでとうございます! 祝 2022🎊

胡と申します。

95年生まれ、女子。趣味はラジオ、音楽を聴くこと。イヤホンは体の一部だと思ってます。ビールも好きで、サッポロビールとクラフトビールは特に愛おしいです。

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新年早々言葉たちについて記載します。

私はいくつか宝物にしている言葉たちがあります。というのも、私は、高校生か大学生の時から心にびびっときたものはメモして留めておく習性があるのです。
なので、かれこれ7,8年になります。メモノートが雨でぐちゃぐちゃになってしまったり、毎日やっているわけではないので量はたいして多くはないですが。それでも時々読み返したり、ふとした時に思い出しては自分の中で消化し続けていました。そんな宝物の言葉からおひとつお付き合いください。


私は言語化することと、根本的な物事を考えるのが苦手です。友達との会話でも、説明が上手くできず、自分が伝えたいことの2割くらいしか話せていないです。
仕事でも文章を考えることが増えてきたのですが、毎度赤文字がありますし、簡潔に伝わる文章が書きたいと日に日に思っていました。

そんなことを考えているある日、この言葉が私の脳内に入り込んできました。それは、テレ東で放送していた『お耳に合いましたら。』の第一話から

「何かを好きになる感情っていうのは、言葉にして誰かにちゃーんと伝えないと、心が麻痺してしまうらしいよ。」「好きが死んでしまうんです。」
お耳に合いましたら。第一話

この言葉は私にとってとても衝撃的でした。
そして私はきっと麻痺状態になっていると気付きました。

好きな感情は自分の中で誕生しています。その感情が常に自分の中で小爆発し続けているのです。「誰かに伝えたい、共有したい」と思いつつも勇気が出ずに、インプットのみが行われている状態でした。
興味を持ってくれる人なんていないと思っていたし、とにかく好きなものを人に伝えるのが怖かった。それになんで好きなのか理由を考えるのもできない、ちゃんと言語化もできない自分しか想像できなかったのです。それが現実となるのが怖かったです。

しかし言葉を聞いて、好きになるという感情は、次も絶対にあるというものではなく、意外と儚くて尊いものなのかもしれないと気付きました。特に本当に好きで心の底から熱中できるものであればあるほど。
好きなものを好きと言える純粋さと愛する気持ちは、強さであり優しい温かいものです。そして、そこから自分のことがわかるようになり、自信につながり心が満ちていく。

ちゃんと伝えるために好きになる感情と向き合う。
伝えていかないとは、より心を満たすことを放棄していることであり、自ら機会を捨てていることになると思いました。

好きになる感情が持てた時は、自分の中でだけで消化せず、言葉にしてしっかりと伝えて、自分の意見を伝えていけるようになれたらなと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます! 今年1年よろしくお願いします◎

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