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通話アプリの極意

人間とはふしぎなもので、忙しい時も寂しいのは辛いけど、暇な時もなんだかんだ寂しいのは辛いらしい。

何もふしぎではない。
ただ私が、寂しがりやなだけだ。

今日は、
ご飯の時以外おふとんから出てやらない!となんとなくおもったので、好きなアーティストのライブをかけたり、ゲーム実況者の配信を流しっぱなしにしたりしながら、ずっとベットの上でごろごろしていた。

結局、昨日寝た時間から考えて、恐らく合計15時間くらい寝ている。起きた今も、身体がだるいし、思考がはっきりしない。けど、私には珍しく、こんな日もありかなとか思っている。(今日の夜寝られるかどうかは知らない。

昼頃に一回起きた時、もう死ぬほど寂しくて、誰かの声が聞きたくて、不特定多数と電話ができるアプリを入れた。昔死ぬほど病んでた時に似たものを入れた記憶があるけれど、どのアプリも、いつの時代も、大してああいったアプリの治安は変わっていない。

どこもかしこも、「そういうこと」考えてる人しかいなくて、つまんない世界だなとは思ったけど、こんな感じだったなと懐かしくもなった。

ああいうアプリでの、まともに会話できる人を見つける極意は、アイコンにある。

「顔を出している人の通話にははいらない。」

これが鉄則だ。
ああいう場において、自己顕示欲と性欲は割と同居している。
やりたい人は、顔の一部を出している。
そんなもんです。

あと、自分に自信がなさすぎて、自分の性別を分かりやすく売ることで、なんでもいいから構ってもらおうとする人も時々いる。まあ、昔の私だけれど。

私は昔身につけた知識を総動員して、なんかいけそうだな、という人の通話に入り、見事成功した。大変楽しくて元気出ました。2人とも、ありがとう。

その2人、28歳と31歳だったんだけど、久しぶりにこのくらいの年の人と喋ったなあという感じ。
同年代か、かなり上の人しか話さないから、10上くらいの人は新鮮だった。ユーモアがあって、面白い人たちだった。2時間くらい喋った後、また帰っといでーと言われ,会話を出て、ご飯食べて、寝た。で、この時間である。

大変有意義な休日でしたね。明日はバイトだから、がんばろーっと。


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