見出し画像

自分らしさしか知らないわたし(myしゅぎょう)


自分らしさしか知らないわたし

毎日お姫様を夢見て
お絵描きしていた
子供の頃


高校生になって
ようやく友達ができたことが嬉しくて
ファーストフード店で
楽しくお喋り
帰りの電車を送らせて過ごした
学生の頃


内向きのわたしも
外向きのわたしも

わたしがわたしでいるときは
その扉は
閉じることを知ってはいない

中学校の入学式
突然閉められしまったその扉
自分らしさを
失う怖さを知ったできごと



開け方がわからないまま
友達と過ごした高校時代
出会った友達が
閉められいた扉を
開けていてくれたんだ
そう知って

大人になったわたしは
少しずつ
その扉を
開けたり閉めたり
できるようになってきた



自分らしさしか知らないわたし


これからは
閉じていいんだと知っている
扉を持とう



わたしがわたしでいられるように




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?