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神社巡り第5弾(諏訪大社)

どうも。こんばんは。いつもお疲れ様です。
先日、信濃國一之宮諏訪大社(4社)に参拝してきたので、神社巡り第5弾(諏訪大社)を書いていきます。

諏訪大社は古くからの自然信仰が残っており、自然の氣と神氣の両方を満喫でき、とても満足できました。
個人的には下社春宮が一番のお気に入りです!(上社前宮もすごいパワーでした)


参拝ルート

公式HPには、4社の参拝順に決まりは無いと書かれていました。

よって、岡谷ICから近い順に、北から南に向かって下記の通り参拝しました。
①下社春宮
②下社秋宮
③上社本宮
④上社前宮

いきなり余談で恐縮ですが、4社を車で巡っていたところ、途中で3回も道を譲ってもらいました。
長野県民の余裕というか、交通マナーのレベルの高さに驚きました!

私も長野県民を見習って道を譲るように心がけます!!

下社春宮

幣拝殿

下社(春宮・秋宮)のご祭神は、八坂刀売神(やさかとめのかみ)です。
出雲の国譲りで有名な建御名方神の奥さんです。

春宮は小さな神社でしたが、立派な拝殿と豊かな自然、そして(私の好きな)大きな木があり、とても心地の良い神社でした。
神楽殿の近くまで来ると、グッと「みけんの奥」に神気を感じました

「神様がいらっしゃる気配がする」と思って看板を見ると、二月〜七月は春宮に神様がいらっしゃると書かれています!(やっぱり)

説明書き

浮島社

浮島社 鳥居と橋
浮島社(奥に川の上流)

車で浮島の横を通ったときに、「良い雰囲気だな」と思ったので、気になり寄ってみました。この判断は大正解でした。

川の中の島なので、弁天様かセオリツヒメ様(祓戸大神)が祀られているのだろうと考えていましたが、想定通り「祓戸大神」が祀られていました!

浮島の上流側半分は「水の氣」が強く、癒やされました(マイナスイオン?水蒸気?おそらく、みなさん感じると思います。)
とにかく「ずっと居たい」、そんな空間でした。

水の氣を感じる川(浮島の上流側)

万治の石仏

石仏

岡本太郎が絶賛したと言われる石仏です。
特にお願い事はしない主義なので見学だけしました。

過去にこの石を削ろうとしたら血が流れたそうです。。
石に精霊が宿っていたのでしょうか。

下社秋宮

幣拝殿

春宮に比べると町中にあるためか、秋宮は人工的な美しさを感じました。
八月以降なら、神様がいらっしゃるようなので、その時は別の感覚かも知れませんね。

専女の欅

専女の欅

駐車場で車から降りたら、いきなり大木がありました!
やはり諏訪大社は歴史が古く、由緒ある神社であることがプンプン伝わってきます。

根入りの杉

根入りの杉

夜中にいびきが聞こえるという樹齢6〜7百年の杉の木です。
間違いなく、木の精霊が宿っているのでしょう。

ちなみに、神人さんの「じぶんでできる浄化の本」には、下記のように書かれています。

樹齢の長い樹木は人間的であり、対話が可能です。
樹齢が長ければ長いほど、森の主となり、周囲の木々とも連動しており、浄化力がより強くなります。

「じぶんでできる浄化の本」より抜粋

観葉植物も悪い気を吸ってくれると言われています。樹木はさらに浄化力が強いそうです。

私は、木が好きなので、樹齢の長い木が比較的多い神社にハマっているのかもしれません。

若宮社

若宮社

拝殿の右奥になんだか濃い氣を感じたので、行ってみると「若宮社」がありました。建御名方神が御祭神だそうです。

秋宮恵比寿社

秋宮恵比寿社

入口手前の右側に良い感じの雰囲気を感じたので、寄ってみました。

すると、少し上がったところに大国主神と事代主神が祀られていました。
建御名方神のお父さんとお兄さんです。

上社本宮

幣拝殿

建物がひたすらに美しいです。技術の粋を集めた感じですね。

幣拝殿の方角の謎

しかし、ここで何か違和感を感じました。そう。向きがおかしいのです。

これまで多くの神社を参拝してきましたが、山に向かって登っていき、そのまま正面にある霊山をご神体とする神社が多い印象です。

しかし、本宮の幣拝殿では、ご神体の守屋山の方に向かっておらず、東参道の方角を拝むことになります。

Googleマップで方角を確認してみると、「上社前宮」の方角を拝んでいることがわかりました。

上社本宮の幣拝殿の方角⇒上社前宮?

これはどういうことでしょう。
昔、上社前宮にいらっしゃった神様を今の上社本宮からお参りしていたということでしょうか?

また、下図のように御柱の配置からしてもおかしいです。
他はすべて、三之御柱と四之御柱の間が正面になっています。

上社本宮MAP 公式HPより
上社前宮MAP 公式HPより
下社春宮MAP 公式HPより
下社秋宮MAP 公式HPより

大木の密集地帯

大欅(樹齢約千年)
その他の大木たち

そして、もう一つ違和感を感じました。
それは、樹齢の長い大木が二之御柱や神馬舎あたりに密集していることです。

これはつまり、太古の参拝場所はこちら側(少し下)にあったということでしょう。
御柱や大木の位置を考えると、昔は「入口御門 布橋」あたりが参拝場所であり、「硯石」または、「守屋山」の方角を参拝していたと考えられます。

なぜ向きが変わってしまったのでしょう?(勝手な妄想ですが。。)

同じように疑問に思う方はたくさんおられるようです。

四之御柱遙拝所

四之御柱遙拝所(宝物殿の左側)

ここだけ何か気が違うなと思ったら、山から水が流れ下りてきて、清浄な気の流れがあるようです。

ひんやりとした清々しい水の気を感じることができますので、夏はたっぷり浴びることをオススメします!(私も癒やされました)

上社前宮

上社前宮 本殿

上社前宮はよくある神社と同様、山を登っていき、守屋山に向かって本殿がありました。

そして、やたらと本殿の左奥が気になったので、行ってみました。

水眼の清流

水眼の清流

「水眼の清流」と呼ばれる沢のようなものがありました。
細い沢なのに、水量が豊富で驚きます。

水神を祀っている

水眼の清流を少し登ったところに水神を祀っているところがありました。
水が冷たくてとても心地よかったです。

上流からの景観

段々畑のような空いた土地が広がっていました。
昔は御斎田だったのでしょうか?

水眼の清流から心地良い水音が聞こえ、正面には素晴らしい景観が広がっています。

空き地ならココに住みたいなーと思いました。

水眼の清流(少し上流)

こんな感じでうろうろしていたところ、みけんの奥がグイグイと神気のようなものを強く感じ、気分が悪く(酔った感じに)なってきました。

神気なのかわかりませんが、とにかくエネルギーが強い場所であることは間違いなさそうです!(たぶん、強めのパワースポットです)

【おまけ】立石公園

立石公園 展望台

思ったよりも時間が余ってしまったので、諏訪湖の素晴らしい景色を見に行くことにしました。

映画「君の名は」の景色に似ているとネットで有名な立石公園に行ってみました。

素晴らしい景色でした!
夜景やサンセットも綺麗だそうで、時間帯を変えてまた行きたいですね。

【おまけ】塩嶺御野立公園展望台

塩嶺御野立公園 展望台

諏訪湖と富士山を両方眺めることができる「塩嶺御野立公園」にも行ってみました。

なかなかに狭い道で厳しい道のりでしたが、なんとか辿り着くことができました。

時間帯と天気によっては、立石公園よりも景色が良い可能性がありますね。


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