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ZENAIMを1ヵ月使って感じた良い点・残念な点【正直に言います】
ZENAIM欲しいけど買おうか迷ってる。いろんな人のレビューを見てきて性能はわかったけど、イマイチ他のZENAIMの良い所・悪い所がわからない。一般ゲーマー視点でZENAIMを使った感想を知りたい。
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・ZENAIMを1ヵ月使った正直な感想
この記事を書いている僕は、FPS/TPS歴6年、kovaaksなどのエイム練習ソフトに400時間以上を費やしてきたエイムオタクです。
VALORANT、プリエイムゲーすぎる pic.twitter.com/EgNxGpipbN
— あべはる (@YoABHL_) July 7, 2024
つい先日「ZENAIMかっけーな」という単純な理由で購入しました。
ZENAIMおおおおおおおおおお pic.twitter.com/OoxnFvgUsr
— あべはる (@YoABHL_) June 3, 2024
この記事では一般社会人ゲーマーの僕がZENAIMを1ヶ月使って感じた良い点・残念な点を解説していきます。
で、さっそく結論。使い心地サイコー、メチャクチャ上品なキーボードで所有欲も満たされて満足度は高い。しかし、満足度が高いが故に気になる点もある。という感じです。
✓ こんな人にオススメ
・少しでも良い性能のキーボードが使いたい
・デスク周りをかっこよくしたい
・ゲーム以外に何か作業する人、普段使いもする人
✓ オススメしない人
・コスパ重視の人
・デスク周りの見た目を気にしない人
・ゲームしかしない人
ZENAIMを買おうか迷っている人はぜひ最後まで読んでみてください。
それでは順に解説していきます。
■ ZENAIMの良い点
・キビキビ動ける
性能とかあまりピンとこないタイプの僕ですが、ロープロファイルならではのキビキビ動ける恩恵は感じる。
大体のキーボードのキーストロークが3~4mmと長いので、いくらアクチュエーションポイントを短くしてもキーを押す指が底打ちを感じてようやく次のキーを押すと思います。
ですがZENAIMはキーストロークが脅威の1.9mm。底打ちを感じて次のキーを押すまでが通常のキーより早いので、キビキビ動ける。
・めちゃくちゃカッコいい
語彙力皆無ですみません。ですがZENAIMで語るべきはここかなと。マット塗装のキーキャップとアルミ合金のフレームがメチャクチャ上品で高級感スゴイ。
公式サイトやAmazonでいろんな画像イメージで見た感じフレームが大きそうな印象でしたが、意外と小さくて一般的なTKLキーボードとあまり変わらないです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146487853/picture_pc_81c40d7ec669bf42d1bbd7ea02e38db9.jpg?width=1200)
・設定がラク
こういうラピトリキーボードのめんどくさいところって、アクチュエーションポイントなんかの設定をしなきゃいけないところだけど、ZENAIMは違います。
ZENAIMのソフトウェアをインストールすれば、ZETAの選手が使っている設定をスグ使える(マネできる)。これマジな話、ソフトウェアを開いて6回クリックするだけでVALORANT用の設定が完了します。
しかも設定を3つまで登録できて、その切り替えをボタン1つで出来るのがめちゃくちゃラク。
従来のキーボードではアクチュエーションポイントが短く設定していると、キーの反応の速さを必要としないゲームでの誤爆やタイピングのミスなどの不便さが目立っていましたが、VALORANT用の設定と普段使い、または別ゲー用の設定をワンタッチで切り替えられるので便利。
![](https://assets.st-note.com/img/1720128893516-uMLbtpxI2J.png?width=1200)
[ゲームを追加]からお使いのPC内にインストールされているゲームを選択できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720129510703-MDf8S5iHqJ.png?width=1200)
この画面でいろいろ設定ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720129574959-CcyhiCrUa5.png?width=1200)
2枚目の設定画面に戻るので右下の[変更を確定]で完了です。
・打鍵音がイイ
打鍵音はゲーミングキーボードでよくあるカチャカチャみたいな安っぽい音ではなく、「コトコト」と静かです。
マット塗装キーキャップのサラサラとした手触りと相まってタイピングするのが楽しい。
キーボード裏にある2段階ある高さ調節を最大高さにすると、コトコトとゴトゴトの間くらいの音に変わるので、好みで調節していいかも。
・滑り止めが優秀
キーボード裏にある滑り止めのグリップがスゴイ。ちょっとやそっとじゃ動きません。
正直、机が汚いとホコリとかですぐ滑り止めがダメになってたんですけど、ZENAIMを1ヵ月使っていてもまだまだグリップ感を維持してます。
■ ZENAIMの残念な点
・ケーブルの位置
キーボード本体とPCをUSB-Cケーブルの位置が右側にあってちょっとジャマ。
位置的にちょうどモニターの下にケーブルがくるので、モニターアームを使いつつ、モニター下に何か物を置いている人は、配置を考え直さなきゃいけないかも。見た目的にも「う~ん...」という感じです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146488744/picture_pc_286cbdc5a7f293410b62c4c79f5fa56f.jpg?width=1200)
・底打ち感
ZENAIMが~、というより全ロープロファイルキーボードの宿命だと思いますが、底打ち感があって指が少し痛くなります。
普段のタイピングでは感じませんが、ゲーム中は普段より力が入るからなのか、底打ちを強く感じてしまい指が少し痛くなりました。
ですが僕の場合は数日で慣れたので、そこまで残念というわけではない。しょうがないよねって感じ。
・独特のキー配置
一般的なキーボードと違ってZENAIMは数字キーとファンクションキーの間のスペースがないため、最初はタイピングミスが発生しやすい印象です。
BackSpaceを押そうとして、一個上のナゾのキーを押してしまったり。
ですがこのキー配置についても慣れてしまえば気にならないので、残念というわけではない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146489363/picture_pc_cc4c4df89fc5843a16e2f2ea0296602d.png?width=1200)
・値段が高い
ZENAIMは買おうか迷っている人のほとんどが気にしているポイントだと思います。確かに高い。
以前使っていたDrunkDeerのキーボード(¥15,000~)を使っていましたが、それと比べて性能差で大きな違いは感じられませんでした。
キーボードを「値段の高さ=性能の高さ」だと思っていると大損ぶっこく可能性大。下の動画でわかります。
まとめ
■ ZENAIMの良い点
・キビキビ動ける
・めちゃくちゃカッコいい
・設定がラク
・打鍵音がイイ
・滑り止めが優秀
■ ZENAIMの残念な点
・ケーブルの位置
・底打ち感
・独特のキー配置
・値段が高い
✓ こんな人にオススメ
・少しでも良い性能のキーボードが使いたい
・デスク周りをかっこよくしたい
・ゲーム以外に何か作業する人、普段使いもする人
✓ オススメしない人
・コスパ重視の人
・デスク周りの見た目を気にしない人
・ゲームしかしない人
気になる点はありますが、使い心地サイコーで買ってよかったです。ぜひZENAIMを使ってもらってこの感覚を知って欲しい...!
それではまた!
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