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VALORANT解説のネタを増やす5つの方法【発信者向け】

VALORANT解説の発信をしている人
「やばい、VALORANTの解説動画(記事)を作ってるけど、ネタが無い。。。マップやキャラの解説をもうやり尽くしたし、撃ち合い解説っていってもそんなに語ることがない。。。どうにかネタを増やすための方法があれば知りたい。。。」


こんな悩みにお答えします。


本記事の内容

・VALORANT解説のネタを増やす5つの方法


僕は1記事3000文字弱のVALORANT解説noteを毎週投稿していて、執筆時点で30数記事ほど。今でもネタ切れすることなく、執筆活動を続けられています。


さっそく結論ですが、発信のネタを増やす方法は下記の5つです。

その①:失敗談を語る
その②:発信内容を絞る
その③:ペルソナを変える
その④:”そもそも論”を使う
その⑤:他ジャンルと掛け合わせる


この記事ではVALORANTの発信活動している人に向けて、発信のネタを増やす5つの方法について解説します。

「ネタを増やして発信活動を続けていきたい」
「ネタ切れによるストレスを減らしたい」

という方はぜひ最後まで読んでいってください。






■ VALORANT解説のネタを増やす5つの方法



その①:失敗談を語る


自分が上手くいった成功体験に加えて、自分の失敗してしまった過去、体験談を語る。

意識高い系の界隈では「成功1割、失敗9割」という言葉があって、1回の成功の裏には9回の失敗がある。10回本気でチャレンジすれば、誰でも1回は成功する。という意味合いで使われています。


この1回の成功を発信している人は多いですが、9回の失敗を発信している人は結構少ないです。

成功だけを語るとネタは1個しか出てきませんが、失敗は9個。それらを足して合計のネタは10個になりますよね。単純計算ですがこの差は大きい。


かくいう僕も、いろんな失敗を記事として発信しています。

失敗談を交えることで、既存の解説とは違う角度からVALORANTの上達方法を提案できて、より刺さる解説もできる。


そしてこの失敗談を発信することのメリットは、単なるネタ増やしだけではありません。解説を発信するあなた自身のVALORANTの上達にも大きく影響します。


様々な分野で多くの成功者を生み出しているユダヤ人の教えでも「最も良い教師は最も多くの失敗談を語れる教師である」という格言があるくらい、失敗談は大事。

ユダヤ人は迫害の歴史の中で、苦難や失敗に追い込まれることが多かった。だから苦難や失敗を大切にし、「なぜ間違えたのか」に、大きな関心を注ぐ。間違えた道を分析すれば、正しい道が見つかるからである。

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集


つまり失敗談を発信するために、この「なぜ失敗したのか」を分析することで、VALORANT上達の手がかりが見つかるということ。

僕自身いままでのnoteで散々いろんな失敗談を書いてきましたが、そうしていく中である程度自分のダメな所の共通点が見えてきました。

そしてそのダメな所を解決するために行動に移す。という良い循環が生まれています。


成功している人は一部、失敗している人は大勢。なのでその分、あなたの失敗談を元にしたコンテンツが刺さる人もは多いはず。

Lazさんの上達論の話も聞きたいけど、失敗談も聞いてみたい。



その②:発信内容を絞る


発信内容を絞って、内容をニッチにすればするほどネタも増える。

マップ解説動画を例にしますが、大体の動画はマップ全体の立ち回りを解説するとおもいます。

そしてネタを増やすならマップ全体の解説をしたうえで、さらに各エリア毎に分けて解説する。


例えば15分くらいの動画でアセント全体の解説をしたら、次は15分間一生Aメインについて、より詳しく解説する。

そしてBメインの動画、ミッドの動画と分ければ、さらに2つ動画ができちゃいます。

”VALORANT”という大木の幹から、エイム/立ち回り/キャラと枝葉が分かれるように、大元の内容からさらに細分化して発信するイメージ。


ひとつのエリアを延々と解説しているのはもはや狂気じみてますが、ネタも増えるしそれが発信者自身の魅力にもなる。

他にいませんからね、15分間一生アセントAメインについて解説する人。いるのかな?いたら教えてください😅


何かの分野でプロ級の知識や変態レベルの技術を身につけるとよりニッチな発信ができます。

例えばマクロ、もしくはミクロのどちらかを極めたり、ひとつのキャラを極めるOTPになるとか。

僕の場合は低ストレスでVALORANTをプレイするためのメンタルやマインド面を主に解説しています。



その③:ペルソナを変える


横文字イキリ乙と言われそうですが、「ペルソナ」とは元々、心理学用語ですがマーケティング用語としても使われていて、”商品やサービス、コンテンツを利用する想定ユーザー”を意味します。

つまりnoteなら想定の読者、Youtubeなら想定のリスナー。というように、自分の発信を届けたい想定の相手がペルソナ。


同じジェット解説でもペルソナを変えることで複数のネタが生み出せます。

・VALORANT始めたての初心者がペルソナの場合
→初心者でもわかるジェットの使い方解説

・VALORANTで伸び悩んでいる中級者がペルソナの場合
→中級者がやりがちなジェットの良くない立ち回り解説

もっとジェットを極めたい人がペルソナの場合
→プロだけができているジェットの強い立ち回り解説

こんな感じで同じジェットの解説でも内容が変わるんです。


この解説する想定の読者/リスナー(ペルソナ)のイメージができないと、不特定多数に向けてひとつの話題を平たく発信することになり、早々にネタが切れてしまう。

さらに不特定多数に向けるので無難な言葉や内容になりがちになってしまい、言ってることは正しいけど発信を届けたい想定の相手にうまく刺さらない可能性があります。


宇多田ヒカルさんが「時代や社会に向かって歌ったことはない。つねに部屋でひとりヘッドホンをつけてる【誰か】に向けて歌っている」といいきっていたのすごいな。きっと100年後も宇多田ヒカルを皆んな聴いているんだろうな。

あの宇多田ヒカルもペルソナを意識してる。


ペルソナを設定するときは「過去の自分 or 身近な友人」を想定すると良いですよ。

全校生徒の前で発信するのと、仲の良い友だちに発信するのとでは、言葉の選び方や熱量も変わってきますよね。

ましてや過去の自分に対してはもっと強く伝えるはず。



その④:”そもそも論”を使う


日々解説されている具体的な内容に対して、”そもそも”ナゼそれが大事なのか?と抽象的に考えて、掘り下げていった内容を発信する。

「〇〇はこうすれば強いです」
「✕✕するな。なぜなら弱いから」

こんな感じの内容で片付けている解説が多いなかで、より深く解説すればネタも増えるし、他の解説と差別化できて、VALORANTの理解度も上がります。


その「そもそも論」で理解度が上がることで他のことにも応用できるので一石二鳥。

例えば「アセントはミッド取りが大事」という情報から、

→どうして大事なのか?
→なぜなら〇〇だから
→それなら△△でも応用できそう

こんな感じで、具体的な事象を掘り下げて転用することで、ネタも増えてVALORANTの理解度も上がるので「そもそも論」をぜひ使ってみてください。


この「具体と抽象」の考え方は下の書籍で詳しく解説されています。わかりやすい図や可愛い四コマ漫画もあって読みやすい。オススメです。



その⑤:他ジャンルと掛け合わせる


VALORANTとは異なるジャンルの要素を組み合わせることで新しいアイデアを生み出せます。

異なる要素を掛け合わせることで、既存の解説も切り口が変わって新しい視点で発信できる。


僕の場合はVALORANTの練習方法に科学的な根拠を組み合わせたり、VALORANTの取り組み方やメンタル維持に人間心理を用いたりしています。下の記事参照。


こうして様々な分野からVALORANTに役立ちそうな情報を取り入れていることで、ネタも増えて、権威性とは別の説得力をもったコンテンツを作ることができます。

「織田信長から学ぶVALORANT戦術論」とかあったら面白そう。


「VALORANTに役立ちそうな情報ってどうやって集めるの?」と、思うはず。


実際に僕がやっている方法は下記の2つです。

・Youtube動画を見る
・本を読む


Youtubeは言わずもがな、0円で出来る最強のインプット方法。

掛け合わせたいジャンルを調べて情報収集する。これはすぐ出来そうじゃないですか?


問題は本を読むこと。

「なんか難しそう」「活字はちょっと...」と思うかもしれませんが、このnoteを読んでいる時点で、だいぶ凄いですよ。大丈夫です。


実はYoutubeで学べることって、上澄みの情報なんですよね。

本って簡単にいうと、スゴ腕経営者やトップアスリート、変態科学者など、影響力ハンパない人たちの教えを直に学べるツールなんですが、結局その教えを動画投稿者自身が噛み砕いて、Youtubeで発信しているので、どうしても情報の純度?は低いです。

※著作権の問題もあるので、本の内容をそのまま全て発信できないっていうのもあるでしょうがないですが。


なので理想として本を読んでもらいたいのですが、とはいえ、本はお金もかかるし、読む時間が取れないのも事実。

それが気になる方は、本を要約しているYoutubeチャンネルを見ることをオススメします。


オススメのチャンネルは下の3つです。


・フェルミ漫画大学

漫画を読む感覚で勉強できる要約チャンネル。
登場人物2人の掛け合いもあってわかりやすく学べます。


サラタメさん

動画のテンポも良くて見やすいし、図解やアニメーションを使っていてわかりやすい。

ハキハキとした口調で爽やかな印象ですが、独特でユーモアのある言い回しもしていて楽しく見れる要約チャンネルです。


中田敦彦のYouTube大学

オリエンタルラジオの中田さんのチャンネル。

ホワイトボードを使って授業風に話しを進めていくスタイルで、見ていて惹きつけられるほど、喋り、構成がスゴイ。

一本あたりの動画の時間は長いですけど、あっという間に見終わってしまうほど面白いです。

他にはジョジョの奇妙な冒険やエヴァンゲリオンなどの漫画・アニメ解説もオススメ。アメトークの企画をより濃くしたバージョンだと思ってください。



まとめ:VALORANT解説のネタを増やす5つの方法

その①:失敗談を語る
その②:発信内容を絞る
その③:ペルソナを変える
その④:”そもそも論”を使う
その⑤:他ジャンルと掛け合わせる


ネタを増やすための方法を5つ紹介しましたが、けっきょく大事なのって、とにかく発信を続けようとする気持ちです。

ゲームでもそう。どんなに強い武器やテクニックを手に入れても、あなた自身がプレイする気持ちが無かったら終わりですから。

ぜひ解説した5つの方法の中から1つでも良いので実践してみてください。大丈夫、今まで動画や記事を作れてるんですもん、必ずできます。

それではまた!

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