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【新曲UP】夜に薫る。 feat.京町セイカ&GUMI

ボカコレに出した曲です。

この曲のテーマは『恋と怪談』
一見相容れないような二つのワードですが…

この曲は、『夕顔』という花をモチーフにもしています。
告知では表現されましたが、
夕顔の花言葉は『夜』『儚い恋』『罪』
幽霊に恋してしまっている女の子の話なのです。

とりあえずは歌詞とともに聴いてください!

◇歌詞

終に交した接吻(くちづけ)は
二人の嘘が見えないように 切なさ残して 

時折触れる体温が 他人とは違う恋と知る
夏の夜の寝苦しさに 誘われるように

風が撫でる濡れた肌は しんと冷えた星空
眠る刹那にだけ許されてる逢瀬は

遂に二人が結ばれる
浅き夢見は恍惚の対となり胸に鳴り響く
くすぐる所作も触れる仕草も
二人を導く   

唐突な終止符と存在を残して消えた
あなたはいつも自分勝手に
これはそう、いつものことだと信じて
今日の夜も明日もまた逢えるでしょう

ねえ…

竟にあなたの姿はなく
胸にだけ響く残響が嫌でもあなたを思い出す
幽かな匂いも揺れる想いも
すぐに抱きしめて

二人交した約束は彼岸の彼方へと消えた
それでも惹かれる想いが
唐紅の夢に染まる
空は白んでいく

◇解説


御盆には亡くなった人の魂が現世にやってくるという話があります。
そのため御盆の時にだけ、恋した人と逢えるのです。

歌詞は基本的にそのお盆の間の話しで、二人がお盆中にイチャイチャしてる→御盆が終わって逢えなくなるの簡単なストーリーなのですが、その後二人がどうなったのか、っていうのを皆さんの想像にお任せしたい部分であります。

動画ではコメントをお願いさせていただいていまして、
①花火
②花
③鳥
の3種類をニコスクリプトで出現させることができます。
このうち、花と鳥はその後のストーリー補完するために出てきます。
花は先述の『夕顔』をイメージしたもので、白い花の絵文字です。
これは、花言葉の『罪』にもあるように主人公がパートナーに逢いに行くために後追いしてしまうことを指しています。
なのでこれはノーマルエンドとしています。

3つ目の鳥は、主人公が未練を断ち切り、現世で生き続けるトゥルーエンド
鳥は古来から魂を運ぶ動物とされています。
鳥をみなさんがコマンドで飛ばしてくれることで、主人公の好きな人の魂が鳥になって主人公の元から離れていく、そうして主人公は亡くなったパートナーのことを割り切って前を見て進んでいく。

そんなストーリーになってます!
なので、皆さんが飛ばしてくれたコメントによって内容が、というか歌詞の意味合いがちょっと変わってくるよって試みをしてみた動画です!

なので是非、動画視聴ページからコメントしながら見ていただけると嬉しいです!

何卒よろしくお願いいたします!!


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