食日記19：沖縄「がちまやー」旅行記02
「旅行記02」などと書くぐらいなので
沖縄の旅はまだまだ続きます。
ここまでの顛末、
というか旅の始まりは
前回の「旅行記01」
https://note.mu/yo_sann/n/nbe4cbcadbfba
でご高覧いただけましたら幸いでございます。
「がちまやー」とはなんぞや？
という方もぜひ前回をご覧くださいませ。
え!?
例の件どうなったって？？？
すいません。
写真はもちろんフィクションです。
くそビビりなもんで例のハブ出没エリアからは
脱兎のごとく逃げ去りましたとも。
だてにアイコンうさぎじゃないんでね(笑)。
写真は街中をうろついてたぬこ様。
人間が近づこうと動じないぬこ様多し。
猫が人を警戒しない街ってのは
取りも直さず
そこで暮らす人々の人柄が知れるってもんです。
やっぱ好きだぜ、沖縄。
この日はさしたる観光もせず街ブラ。
夕食は親戚の家で、という予定だったので
かねてリサーチ済みのお土産購入。
天ぷら！！！
上間てんぷら店（小禄金城店）では
揚げたてのやつがなんと70円から買えます。
しかし一個ずつがいちいちデカい！
そう。
沖縄の人は天ぷらが大好き。
そこかしこにこういう天ぷら屋さんがあり、
ちょっとしたおかずにおやつにと
気軽に買っていきます。
5～6人で食べようと
けっこうな量を注文したんですが
1500円くらいしかしなくてびっくり(笑)。
夕方の天ぷら屋さんはこんな感じ。
お江戸の職人さんとは全然違いますが
これはこれでかっこいい♪
大量のタネに衣をつけて
どっかんどっかん揚げ続けております。
●オキナワTips［03］
沖縄の皆さんが大好きな天ぷらは
ぶ厚い衣に最初から味がついてます。
エビや野菜はもちろんのこと
サカナやイカなんかがよく出ますが
とりわけ「もずく」は大人気。
これについては後述しますね。
かくして無事に天ぷらを山盛りゲットし
親戚宅に到着したぼく。
迎えてくれたのはこんな光景。
キッチンに普通にぶら下がる「島らっきょう」
いいなー、これ。
東京では沖縄料理店に行かないとお目にかかれない逸品。
でもご当地では
ほんとに身近な食材なのがよくわかります。
こいつを軽く塩もみして
鰹節とお醤油をかけていただきます。
甘酢で漬けたりなんかはしてませんからね。
見た目からもわかるほどシャキシャキとしたこいつ。
えい！ っと噛みつけば
鮮烈な辛味と刺激がしっかりと口中に広がります。
天ぷらで油っこくなった口もサッパリ。
とうぜんですが
こっちもぐいぐい進んじゃいます。
泡盛。
青い瓶がこの世で一番似合うお酒かもしれません。
家ごとに決まった銘柄があり、
呑兵衛のとっつぁんも
お料理上手のおっかさんも
これがないと沖縄ライフはままならん、と。
調子に乗って半升ほど（！）
飲っちまったんで初日の夜は心地よく撃沈(笑)。
がちまやー旅2日目
なんせここは東京より遥か西方。
沖縄の朝はわりにゆっくりやってきます。
とはいえ習慣とはおそろしいものでして。
親戚たちよりもずっと早くに目が覚めるわけです。
ぼくだけ。
ゆうべのお酒も抜けてきたことだし
ちょっくら近辺を朝の散歩としゃれこみました。
もちろんハブには細心の注意を払いつつ(笑)。
ハブはいませんでしたが
こんなのがいました。
なぜに恐竜!?
さらに……
ハワイ!?
なんだかどうもデカいもんが好きなようです、
沖縄の皆さん(笑)。
さて、
この日はメインイベントが控えているので
早めの出発。
途中でサクっと朝食。
ジェフのミニバーガー 3個で290円
こちらでのローカル・ハンバーガーといえば
観光客泣かせの微妙な味で有名な
ルートビア飲み放題の「A&W」
通称「エンダー」がメジャーですが
さらにローカル色が強いのがジェフ。
こんな感じでドライブスルー注文。
マクドナルドなんかだと
自分で移動して出来上がりを受け取りに行きますが
ジェフでは広い駐車場内に
こういう注文スペースがいくつかあり
店員さんが商品をここまで持ってきてくれます。
●オキナワTips［04］
ジェフでもA&Wでもドリンクはオレンジがうまい。
昔懐かしいトリスコンクのような
果汁感のほとんどないオレンジ味(笑)で
意外なほどハンバーガーに合います。
ちなみにジェフでは「ぬーやるバーガー」
なる謎のバーガーが人気。
気になる方はコメントでぜひ。
ジェフ外観。
いい感じでアメリカン♪
●オキナワTips［05］
左上に映ってるのはマンション。
なぜか沖縄ではアパートやマンションが
誇らしげにデカデカと目立つように
名乗ってること多し。
これについては調査中。
あえて「がちまやー」のぼくが
軽めの朝メシにしたわけは……
そしてこの旅のメインベントとは!?
次回で明らかにっ！
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