食日記18:沖縄「がちまやー」旅行記01
もうすぐ梅雨なんていう今日この頃ですが
今年の夏休みのご予定は決まりましたか?
とか言ってるぼく自身、
直前のギリギリまで
そういうのが決められないタイプだったりします(笑)。
今回の「食日記」は皆さんの休暇の
選択肢の一つにでもなればいいな、と
今年行ってきた沖縄のアレコレをまとめてみようかと。
情報の濃度にばらつきがありますが
初心者にも沖縄フリークにも満足していただきたい、
という思いでやってみました。
ちょっとした旅行ガイドとして構成しましたが
もちろん大前提として……
食いまくっております(笑)。
タイトルの「がちまやー」は
ご当地の言葉で「食いしん坊」を指すんだとか。
念のため。
………本題の前にごあいさつ………
テーマしばりのメシばな「食日記」
https://note.mu/yo_sann/m/m12e55c269ca2
お気に入りの一軒にスポットを当てた「お店日記」
https://note.mu/yo_sann/m/m61dbda80eee6
自作メシや買ってきて旨かったもの「家メシ日記」
https://note.mu/yo_sann/m/m46de4608b444
以上3本の日記を柱としまして
noteの隅っこに加えていただいております
「よーさん」こといしかわようと申します。
お初の方はぜひお見知りおきを。
いつもご覧いただいてる皆さんには
あらためて感謝なのであります。
………ごあいさつおしまい。以下本題………
時は2015年1月末。
ちょっと彼の地で暮らす親戚に用がありまして
まだまだ寒い盛りの東京を離れ
沖縄へ旅立ったぼくでありました。
びゅーーーーーん!
●オキナワTips[01]
人気のアウトレットモール「あしびなー」からもほど近い
豊崎美らSUNビーチは那覇空港から最も近い砂浜。
海水浴はもちろん、BBQやバスケなどもできるビーチ。
駐車場も巨大で便利この上ないのであります。
着陸態勢に入りランディングギア出した旅客機のどてっ腹や、
雲間から光が射すいい感じの写真も撮れちゃいます。
運が良ければ海原を見つめ一人たたずむ女性も(笑)。
旅の醍醐味は日常からの離脱にあると思ってまして。
こういう景色を眺め
土地のうまいもんを食う。
ご当地アイスでおなじみ「ブルーシール」。
選ぶはもちろん「紅イモ」。
なんせこの日、
1月にもかかわらず気温25℃。
そらアイスも旨いって。
真冬の東京との気温差に
体も頭も慣らさなくちゃね。
ともあれ旅の入り口としてはこれで十分。
すっかり気分はウチナンチューです(笑)。
さぁ、スイッチ入りました!
もう東京のことは忘れたぜぃ。
沖縄メシ1発め、お昼は個人的定番。
彼の地に行くと必ず寄っちゃうそば店。
与那原家(よなばるや)
↑沖縄そば(コッテリ・平打ち)
「沖縄そば」というと
鰹節の強めの出汁と豚肉を煮た汁をブレンド、
てのが一般的ですが
ここ与那原家では
鰹メインの「あっさり」と
豚強めで白濁した「コッテリ」が選べます。
このスタイル、沖縄でも珍しい。
いや、おそらくここだけでは?
というわけでここでしか食べられないであろう
「コッテリ」をセレクトします。
豚骨スープにほんのり鰹。
これが麺にからみ抜群に旨い。
さらに麺も
「平打ち」と「ちじれ」の2種から選択。
いずれの麺も沖縄そば独特の強めの歯応えで
ずるずると休みなく食べちゃうんですね、これ。
↑ソーキそば(コッテリ・ちじれ)
●オキナワTips[02]
よく「沖縄そば=ソーキそば」と思ってる方がいるみたいだけど
ソーキとは豚スペアリブや、その端の軟骨のついたところの肉を
泡盛とともに甘辛く煮た料理のことであります。
よってこれが乗ってるのがソーキそば。
普通に沖縄そばというとだいたい同じ味つけの
豚三枚肉(バラ肉のブロック)の薄切りが乗ってます。
腹もふくれ
ぶらぶら散策。
すると突然こんなものが。
墓地。
沖縄では普通の住宅地の斜面なんかに
なんの前触れもなくいきなりお墓があるのが普通。
さらにこっちで言うお盆にあたる行事として
お墓の前で宴会、
なんてこともしちゃうんだとか。
実に大らか。
素敵な県民性を垣間見た思いです。
ウチナンチューの精神性に触れ
心もほっこりと散策を続けたぼくの眼前に
にわかに信じがたい光景が!!!
ちょ、ちょ、ちょま……。
大した山奥でもなんでもない住宅地ですぜ、ここ!
果たしてぼくの運命は!?
旨い沖縄メシへの思い半ばに
ハブ毒の餌食になってしまうのか!
マングースは助けに来てくれるのか???
次回へ続くっ。
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