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ゾロアークVSTARの独自考察②〜大口の沼編〜

はじめまして、よう と申します。
この記事を手にとっていただきありがとうございます。

最近はゾロアークVSTARの考察にどっぷり浸かってます。
もしよかったらこちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです。

今日のテーマはこちら

大口の沼を貼れなくても、リカバリーが効くラインはどこなのか?

今回は大口の沼(以下、沼)を使用した 打点を構築する 思考整理です。

そもそもの考え方が違う箇所があったり、考察が甘い部分もあるかと思いますが大目に見ながら読んでいただけると幸いです。

僕の結論は、1枚目はなるべく早めに、そして先に場に出せたら良いです。

試合開始時の状況から、自分の2ターン目に のろいをきざむ でどのダメージラインまで届かせたいのか、それに達する為にはどのタイミングで 沼 をプレイできると良いのか、また遅れるとダメージポンプが何枚必要になるのか。

今回はこのあたりを考えていきます。

今回の固定の条件として
・ゾロアークVがスタートポケモン
・今回は後1うつろがえり30点、スパイクドロー20点等の微ダメージの調整は考慮しない
・先2/後2でのスタジアム張り替えは考慮しない
とさせていただきます。

相手ありきの盤面展開なことは承知の上で、今回はプロセス解説なところもあるためご了承ください。

①ライチュ梅川さんのレシピを元に解説に進みます

考察する上での使用するサンプルレシピはこちらになります。

過去、ライチュ梅川さんが掲載していたレシピで、ダブルターボ4枚構築になります。
僕自身もゾロアークの中ではターボ4枚構築を気に入ってよく使ってます。

②【先攻】ゾロアークVSTARが2ターン目に目指したいダメージは?

2ターン目に目指したいダメージを整理していきます。

自分が先攻なら、先2のゴールは相手デッキのメインVを取れる210-220点ラインを目指す

先攻2ターン目では、エネのついたV or 前のV or システムV を取りたい。
そうなった場合の自分盤面の状態を整理します。

①230点 = 場のポケモン5匹にダメカンを乗せた状態
②210点 = ① or 場のポケモン4匹にダメカンを乗せた状態+ベルト
③180点 = 場のポケモン4匹にダメカンを乗せた状態

上記盤面を目指す上でターンの分解をします

先攻1ターン目の盤面展開

バトル場:ゾロアークV(ダメ無)
ベンチ:なし

先攻1ターン目は無理にベンチを広げて展開する必要はありません。
今回のレシピの場合は、
・ゾロアーク1匹+ビッパ1匹が置けたら○
・ゾロアーク2匹+ビッパ1匹が置けたら◎
※ミュウが相手でなければ、ゾロアークは1匹でも間に合います。
※ミュウが相手の場合は、前のゾロアークVはベンチに逃げてディアンシー前+非エクを2匹目をベンチまでがベストです。(あなぬけのひも→メロディアスエコーのケア)

先1で沼がプレイできた場合

バトル場:ゾロアークV(ダメ無)
ベンチ:ベンチ①(ダメ有) ベンチ②(ダメ有) ベンチ③(ダメ有) ベンチ④(ダメ有) 

先1で沼がプレイできなかった場合

バトル場:ゾロアークV(ダメ無)
ベンチ:ベンチ①(ダメ無)

先攻2ターン目の盤面展開

このターンの理想盤面を確認します。

▼パターン①
バトル場:ゾロアークVSTAR(ダメ有)
ベンチ:ベンチ①(ダメ有) ベンチ②(ダメ有) ベンチ③(ダメ有) ベンチ④(ダメ有) 

▼パターン②
バトル場:ゾロアークVSTAR(ダメ無)
ベンチ:ベンチ①(ダメ有) ベンチ②(ダメ有) ベンチ③(ダメ有) ベンチ④(ダメ有) ベンチ⑤(ダメ有)

大口の沼を先攻1ターン目にプレイできた場合

理想盤面を作るために、 沼 を先にプレイしベンチ展開できた場合は
ダメージポンプ 0〜1枚
必要になります。
→ ベンチ5匹展開で条件を達成できて場合は、0枚
→ ベンチ4匹展開で前に1つダメカンをのせ替えた場合は、1枚

大口の沼を先攻2ターン目にプレイできた場合

先攻2ターン目に、ファントムスター / はたらくまえば / 博士の研究 / マリィ 等を使い 沼 を引き、理想盤面を作るためにプレイした場合は
ダメージポンプ1〜2枚
必要になります。
→ ベンチ5匹展開した場合は、ダメカンを1ターン目に展開したポケモンどちらかにのせ替えるため、1枚
→ ベンチ4匹展開した場合は、1−2枚(ゲンガーが絡むと1枚で済む)

③【後攻】ゾロアークVSTARが2ターン目に目指したいダメージは?

2ターン目に目指したいダメージを整理していきます。

自分が後攻なら、後2のゴールは相手デッキのメインVSTARを取れる270-280点ラインを目指す

先攻2ターン目では、殴ってきた前のVSTAR を取りたい。

①280点 = 場のポケモン6匹にダメカンを乗せた状態
※つまり場のポケモン全員になります。

特殊パターンとして、相手が準備にターンを使い、
バトル場:非Vポケモン
ベンチ:何かしら V or VSTAR がいる
場合は、ファントムスター と はたらくまえば でカードを揃えてボスが理想です。

今回は①の盤面を目指す上でターンの分解をします

後攻1ターン目の盤面展開

バトル場:ゾロアークV(ダメ無)
ベンチ:なし

今回のレシピの場合は、
・ゾロアークVを2匹以上+ディアンシー1匹+ビッパ1匹が置けたら○
・ゾロアークVを2匹以上+ディアンシー1匹+ビッパ1匹+非Vが置けたら◎
動きとしては、うつろがえり → ディアンシー前 です。
※場に非V2匹以上が準備できないと ディアンシー前にしても、 あなぬけのひも が ボスの指令 と同じ効果を発揮するため、ゲンガーでのいいので置いておきましょう。

以下、相手の先攻2ターン目には
・前のディアンシーが取られる。
・あなのぬけのひも + ボスの指令 のセットでダメカン乗ったゾロアークVが取られる。(相手の上振れケース)
このどちらかになることが多いです。

後1で沼がプレイできた場合

バトル場:ゾロアークV(ダメ無)
ベンチ:ベンチ①(ダメ有) ベンチ②(ダメ有) ベンチ③(ダメ有) 

後1で沼がプレイできなかった場合

バトル場:ゾロアークV(ダメ無)
ベンチ:ベンチ①(ダメ無) ベンチ②(ダメ無) ベンチ③(ダメ無) 

後攻2ターン目の盤面展開

このターンの理想盤面を確認します。

バトル場:ゾロアークVSTAR(ダメ有)
ベンチ:ベンチ①(ダメ有) ベンチ②(ダメ有) ベンチ③(ダメ有) ベンチ④(ダメ有) ベンチ⑤(ダメ有)

この状態ではじめて前のVSTARをワンパンできるところに届きます。
※選択肢として、ベンチのVを取る選択肢もあります。


大口の沼を後攻1ターン目にプレイできた場合

理想盤面を作るために、沼 を先にプレイしベンチ展開できた場合は
ダメージポンプ 0-1枚
必要になります。
→ 前のディアンシーが気絶して、ベンチのポケモン5匹全員にダメカンが乗っている状態のため、0枚。
→ ベンチのダメカン乗ったゾロアークVがきぜつさせられた場合、開始時にバトル場にいたゾロアークVに1つダメカンをのせ替えたいため、1枚。

大口の沼を後攻2ターン目にプレイできた場合

後攻2ターン目に、ファントムスター / はたらくまえば / 博士の研究 / マリィ 等を使い 沼 を引き、理想盤面を作るためにプレイした場合は
ダメージポンプ2〜3枚
必要になります。
→ 前のディアンシー or ベンチのゾロアークVが気絶して、ポケモン3匹にダメカンが乗っていない状態からはじまります。

①そのため3匹にのせ替える必要があるため、ゲンガーが2枚使えるとその各30点を2回のせ替えるため、ダメージポンプ2枚。

②①でゲンガー1枚 or 使えない場合は、沼 では20点が乗るため、その各20点をそれぞれ3匹にのせ替えないといけないため、ダメージポンプ3枚。

④【非ルール】ゾロアークVSTARが2ターン目に目指したいダメージは?

相手が非V主体デッキなら、先攻後攻関わらず130-180点ライン
→場のポケモン3-4匹にダメカンを乗せた状態=130-180点
を作れれば十分のため、できる限りゾロアークにはダメカン乗せずに盤面のマネジメントを行います。

またダメージポンプで 沼 で乗ったダメージを回復に使う場合もあります。

⑤まとめ

・1枚目の 大口の沼 に関しては、できる限り早く、そして先に場にだしたい。
※相手のポケモンにダメカン乗せることができる可能性もある

ベンチにポケモン3匹目を出すタイミングで 大口の沼 が場に出せているかどうかで、ダメージポンプの必要枚数が変動。
※ゲンガーをセットで使うことにより、ダメージポンプの必要枚数を抑えることもできる。

・回収ネットで 無傷を回収→出し直し、により、ダメカンを乗せたりするギミックシナジーも強い。

今回は以上になります。
自分なりに解像度を上げて書いているとは思いつつ、言語化と整理が難しい内容でした。

文字で書くとわかりにくい箇所もあったかと思いますが、カードを並べながらぜひ試してみてください。

次回はダメージポンプについての深堀を考えてます。

ここまで拝読いただきありがとうございました。

誤字、裁定ミス等あれば下記までご連絡いただけると幸いです。
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