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ヘアドネーション

ヘアドネーションについて語ってみたいと思います。

去年の3月、初めてヘアドネーションをさせていただきました。

ヘアドネーションとは、髪の毛の寄付です。
専門のヘアサロンでカットしていただきました。
切ってもらう側は特に準備することもなく、カットしていただくだけなのですが、髪の長さは重要です。
私の場合、腰の上あたりまで伸ばして長さは
ようやくたりた感じです。

切る前は
「髪を伸ばしただけで寄付できて誰かの役に立てるなら嬉しいな」と思っていたのですが
いざ切ってみて、そのヘアサロンの方に
「こんなに長く伸ばすの大変だったでしょう?」
と労っていただいたうえ
とっても感謝していただきました。

なのですが、そういっていただくほど大変ではなかったですし、カットしたその髪を綺麗に送ってくださる手間のことを考えたら
『美容師さんの功績です』と いいたいです。

その後、切っていただいた髪は
小児がんなどで必要になった子どもたちのところへ。

わたしは、母を悪性リンパ腫で亡くしています。
そういうこともあってヘアドネーションをしたいと思いました。
やはり、母もかつらのお世話になりましたし
少しでも綺麗な髪を維持したくて10年以上、パーマもカラーリングもしていませんでした。

ヘアドネーションをしてから思ったのですが
なぜヘアドネーションが必要になるかというと薬で髪が抜けてしまうからです。
だから、根本は髪が抜けるほど体に影響の出ない苦しくない薬や治療ができたらいいなって思います。(本当はこういう病気自体無くなって欲しいと強く思います)

薬や医療の知識がないわたしだけど
その為に、今わたしが出来ることってなんだろうって考えます。

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