お出かけした記録-東京日帰り編-

お出かけに行く前

どうも、つまようじと申します。絶対かぶっている名前ですみません。note を書くのは初めてですね。
ここでは自分が基本一人でどこかに行った時のことを備忘録として残すためにいろいろ書こうかなと思ってます。
忘れてなかったら頑張りますが、早速三日坊主になりそうな感じがします。それに、今から書く記録もそこそこ時間が経っています。

こんなご時世になっちゃってから、私は電車の特急以上を使わないとしんどいような長距離のところに行くことはなくなり、お家でゴロゴロしてました。お外に出るなと言われたら、文句は一人前に言いながらもおとなしくしてる人間です。
それもいい加減飽きた先日、仕事の都合で東京に行かなくてはいけなくなりました。それもこれまた仕事の都合で日帰り確定でした。
せっかく首都へ飛び出すというのに、要件だけ済ませて帰るのはむなしすぎでは……? となった自分はその日にやっているイベント情報を一生懸命調べるわけです。そして、一番に出てきたのがこれです。

国の宝と書いて国宝と読む代物なんてみんな見たいに決まっているでしょ私もそうです。(オタク特有の誇張表現です。この先も多用されます)
これは絶対に行く、そう決意しました。
そして次に最近復帰した「文豪とアルケミスト」のコラボカフェが池袋でやっていると情報を得ました。(コラボは既に終了しています)
一応公式サイト貼っておくので、ご興味あったら覗いてください。

ところで、こんな出不精な陰キャにも友人がいます。首都圏に住む同職種の友人にはここしばらく会っていませんでした。要件のついで、という形でも会ってくれるというのです。
心優しい友人を持って私は幸せ者です。
国宝展やコラボカフェにも一緒に行ってくれるっていうもんですから、ありがたすぎて困惑していました。ここが私の厄介なところです。

要件が終わるのが午後2時前後だったので、そこから国宝展の最終枠に滑り込んでから池袋に行く、そういった計画が瞬時に頭の中で建てられました。趣味のことを考えるのはとても素早い、オタクをやってて良いところです。
しかし、この時点で私は1つ失念していたことがありました。


いつぞやぶりの新幹線

自宅から一番近い駅から新幹線に乗り込み、いざ花の都に旅経ちました。車内販売で自分用のシンカンセンスゴクカタイアイスとTwitterで以前バズってたクッキーアソートを友人への土産用に購入し、うっきうきの状態でTwitterを眺めてました。そうしたら、トレンドに「ブックフェスティバル」の文字が入っているのを目にしたのです。
文アルというジャンルに生息する本好きオタクは知っていました。それは神保町で行われる古本の祭典であること。その祭典にいつか行ってみたいものだと思っていました。それが、私が上京するタイミングで、開催されていることを私は新幹線の中で知ったわけです。そして私がめんどくさいながら要件をこなしに行くところも神保町でありました。

これは行くしかないのでは???

私はそう思いました。
そこから神保町から上野への所要時間と、友人との約束の時間を加味してからブックフェスティバルに参戦できる時間を算出したところ、30分が限界であると判明します。

タリナイ

新幹線は東京駅に着きました。


ブックフェスティバルRTA

要件を済ませて、時刻は午後2時を少し過ぎていました。私には時間がありません。ここから30分でブックフェスティバルの会場をなるべく一周したかったからです。といっても、久しぶりの開催である祭典には多くの人たちが集っていました。それに気になる本があったら自然と立ち止まってしまうのは致し方ないものです。私はなくなくワゴンが並ぶ通りを早足で通り過ぎ、神保町の駅に近いところで物色する作戦をとりました。路地に入って壁面に並んでいる古本たちを見ていたところ、私は見つけてしまいました。

文アルの最推し文豪の復刻本が、お手頃価格でそこにある。

一冊しかなかったということもあり、私はすぐに手に取り、その他気になる本とともにレジに直行しました。本買うとバイブス上がるのはなぜなんでしょうか???みなさんはまともだと思うので、私だけの怪奇現象だと信じたいです。


時間がタリナイ国宝展

ホクホク気分で友人と待ち合わせて、東京国立博物館で行われている国宝展に向かいました。入場時間前だったので待機列に並んで喋っていたところ、列の横にある看板が目につきました。

「混雑防止のため、90分を目安に退場ください」

たしかこのような文面だったと思います。90分で出てきてね!というお願いなのは間違いないです。そっかーまあ大丈夫だよね、というように軽く流していたのですが、中に入ってその考えは非常に甘いものだと痛感しました。

じっくり見るべきものが多すぎる

流石国宝、やはり国宝。1つ1つが教科書や資料集で見た代物で、進○ゼミでやったところだ!とはこういうことかと何度もなりました。そして第二会場の刀剣フロアに移動したところで、アナウンスが流れました。

「まもなく、閉館です」

嘘やん、と友人と一緒になって思いました。時計を見たら残り30分となってました。展示品リストを見る限りまだ半分も見ていないのにどういうことなの???と思わざる得ませんでした。
またRTAが始まり、グッズもよく考えずに購入し、私たちは余韻に浸る暇もなく会場を出ました。


フードファイター爆誕

電車で移動中に国宝展の反省会をし、池袋のコラボカフェに行きました。そのカフェはご飯が美味しい、と評判のところとリサーチしていたので、夕飯としてがっつり食べようかなと考えていました。コラボメニューにはメイン2種(ゲーム内に登場するメニューの完全再現)、デザート2種、ドリンク5~6種でメインとデザートでそれぞれ1種類ずつ頼むかーとのんきに考えていたのです。そして友人は自分が頼まないもう一種類のメインを頼むだろうと思っていたわけです。

「わたし、ワッフル食べたい」

計算が狂った瞬間でした。そういえば友人は糖分で生きているような人だとその時まで忘れていたのです。でもメイン2種は絶対に見ておかなくてならないと、強迫観念とはいかないまでも、そう思っていた私は決意します。

メイン2種とデザート1種食ってやる

フードファイターの爆誕でした。そこからは語る言葉は多くありません。
カレーを吸い、カツサンドに食らいつき、パフェを咀嚼する。もちろん味はどれも美味しいものでした。パフェなんかはお腹が空いているときに出会いたかったものです。そしてなによりボリューム満点でした。
ココアを飲み切ったあとには一つの屍がそこに座っていたかと思います。屍になり、最推しのポストカードを手に入れ、はち切れそうなお腹とともに帰路に着きました。次の日は朝ごはん食べなくても平気でした。


こんなのでいいのだろうか?

noteを投稿するのも、旅行記というものも初めて書いたので、あまりよく分からない部分が多いです。一回この文章を「だ・である」を使う常体文で書いたら明らかに報告レポートか論文にしかならなかったので、「です・ます」の敬体を使ってます。常体文の方が馴染みがあるし、気づくと使っていたりするので、そっちに変えるかもしれません。

またどっか行ったら書きます。


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