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それでも、今が一番若い

春の気配が濃くなった穏やかな日に、また一つ歳を重ねました。
特に何も変わらない日常の中の、そうは言っても大きな節目。
いや、逆に変わらない日常を過ごせていることがそもそも幸せなんだろうな、とも思いながら過ごした1日でした。

変わらない日常、といっても、この一年で自分自身の環境はかなり変わっていて、おそらくは意識も多少は変わったような気がします。
仕事面では、立場とか責任範囲とか。それに伴った多少の人間関係の変化とか。
生活面では、自分のために丁寧に暮らすとか、心身の健康に気を使うとか。

そう。きっと自分を大事にできるようになってきた、気がします。昨年後半からいろんな決断もしたのだけど、それ全部、自分が居心地良く生きれるか、が基準で。仕事と生活のバランス、自分で自分をご機嫌にキープする術、周りとのちょうど良い距離感…。そういうのを、今更だけど自分のために考えられるようになってきた、かな?

今までって、自分のためって言いながら、その中身は誰かの目に映る自分のためだったんですよ。周りから見た"yohko"のイメージに引きずられて、自分の中にも"yohko"ができて、"yohko"ならこうするよね?的な思考回路で無意識に考えてた。単純に言えば、単なるカッコつけ(笑)、そして、結果として、人に見えない部分の自分のこと後回し。

今でもその思考回路は残ってはいるけれど、そもそも自分はどうしたい?って問いかけることができるようになっただけ、一歩進んだんじゃないかしら?なんて思ってます。"yohko"らしくなくても、やりたいことをやる、やりたくないことはやらない、それでいいのかなって、アラフォーになってイマサラだけど。

でも、イマサラでもいいのです。まだ人生の折り返し地点付近(平均寿命からすれば)だし、いつだって今が一番若いのだし。

ということで、配るあてもなく作ってみたり。

ひたすら編み続けたり。

クスッと笑ったり。

笑えることばかりの世界ではないけれど、今、ここにいる私は、いろんな幸せにちゃんと気づいて、笑って受け取って、ちょっとかもしれないけどおすそわけして、そんな風に過ごしたいなと思います。

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noteで書くような内容じゃない気もしつつ、書きたくなったから書きました(笑) これからもきっとこんな風に言葉を綴っていくのだと思います。yohko

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