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はじめての心療内科

・はじめてなので、忘れないように経験したことを書いておこうと思う。

・前日までに「心療内科 初診 気を付けること」みたいな感じで検索をして(なんでもネットの知識に頼ろうとする)、先生と面談?する際は自分がいま何に困っているのかを時系列順に説明できると◎って見たので、初診の質疑応答のシュミレーションをしました。

・初診で伝えたいこと
①現在困っていること・・・
 精神的に余裕がなく、些細なトラブルにも対応できない。
 理由もないのに涙が出る。
 仕事のときに、何から手を付けていいか分からなくて途方にくれる(ぼーっとする)

②時系列順で考える原因(切っ掛け)・・・
 ・2019年に現在の職場に転職(就職)した。業務内容の変更は現在までないが、去年あたりから苛立ちやすくなった。
 ・自覚があるのは2021年秋頃からさらにストレスを感じるようになった。
 ・2021年12月ころ、限界かもな~と思って5日間年休を頂いてリフレッシュ休暇(自主休職もどき)をする。12月~1月くらいまでは閑散期なこともあって、気分的にも楽になった。
 ・2022年3月頃~また苛立つようになったけれど、今までは「他者に対する怒り」が主だったのだけれど、次第に「どうしたらいいかわからない」っていう気分になる。「どうしたらいいんだろう?」っていう漠然とした焦りと怒りが増える。
 (※この頃、結婚と引っ越しがあった。)
 ・2022年4月、胃痛発生。胃腸内科で「ストレスによる胃酸過多」の診断あり。この頃から理由もなく涙が出たり、職場で電話がなると胃が痛んだり、我慢できないくらいイライラすることが増えた。
 ・4月頃からの自分の体調が、性格由来のものじゃなくて何かしらの限界があるんだな~と自覚を得たので心療内科を受診することに決めた。

・上記のような事を伝えられたらいいな、と思って臨みました。
 結果を申し上げると「自分がどうしたいか、決まったらそれをサポートするよ」と言われました。

・問診は、先生がキーボードをかたかたっとしながら私の話しを聞いてくれるっていうインタビュー形式で行われて、事前に準備していたことは大体お話しできたような気がします。
 先生は妙齢の女性で、柔和な雰囲気が以前にお世話になった胃腸内科の先生のようで落ち着きました…心が荒んでいるときにこの優しさが沁みるんだよなあ…。
 一通りお話しした後、「それじゃあ、いつから休職しますか?」と切り出されたので、とっても面食らいました。”休職が必要な精神状況なのか”自分では判断できないので第三者(先生)の判断を仰ごうと思っていたので…「私って休職が必要なんですか?」ってアホみたいな質問返しをしてしまった。

・「働きたいひとに対して”休みなさい!”とは言わないし、働けないって困っているひとに”あなたはもっと働きなさい!”とも言わないわ~。事務員さんがしたい方向に進められるようにお手伝いするから、「こうしたい」って道が決まったら教えてくださいね」と言われて初診は終了しました。
 もう少し具体的にいうと、「休職の有無も含めて、正常な判断が自分では出来ていないようだから、周囲のひとと相談して自分の進退を考えてみてもいいと思うわ。会社のひとと、家族と話し合って、来週その結果を教えてね」という事で私の初めての心療内科受診は終了、解散となりました。

・正直、「それが出来ていたらここに通わないのでは」と病院を出た瞬間には思ったんですが…自分の状況が「何かぜったいヤバいことになってる!」っていう感覚はあるのに、それがどのくらいやばやばなのか確証が得られなくて、分からないままだから余計に落ち込んだまま起き上がってこられない日があったので「鬱の傾向が出ています、このままだと発症してもおかしくないから、ゆっくり休むことを覚えましょう」って教えて貰えたのは救いになりました。

・…と、6/2(今日)これを書いたのだけれど初診は5/17でした。
 受診した後、家族と話し合って「休職すべし」と相成ったのでその気持ちをひっさげて社長(中小企業なので直属の上司が社長なんです)と面談したのだけれど、この面談は自分のなかでまだうまく咀嚼できていないので、レコーダーの文字おこしをしてよくよくかみ砕いてみようと思います。
 結果として、休職は見送り・業務内容のちょこっと変更をして様子見をしている段階なんです。繁忙期がすぎたのもあって、すこし心の余裕が出てきている気がします。

・あとで、社長との面談も書き残したいな~と思う。気力があったら。

いつも「スキ!」ありがとうございます。 お礼コメントに私のスキなことも詰め込みましたのでお楽しみください。10分の1の確率で「大好き!」が出現します。