Inventor / 駆動ユニット (15) LOD300 出力軸まわりの詳細設計

前回はこちら

最後に、出力軸まわりの詳細設計を行います。これで、3次元モデルとしては一応完成です。

出力軸の詳細設計

キー溝は、既に作成されている

出力軸は、反完成の状態でしたので、詳細形状を追加します。フィレット、面取り、ナット用の雄ネジ（細目）です。

ダブルナットで取付

ベアリング取付用ナットと菊ワッシャで取付するのが普通かもしれませんが、ここでは、参考モデルと同様にダブルナットで取り付けます。

コンテンツセンターから第3種のナットを配置します。ネジの呼びが正しく細目になっているか確認して配置します。配置しただけでは回転方向に自由度が残っているので、角度拘束を使って見映えの良い位置に固定します。

歯車の詳細設計

歯車の詳細形状を追加します。フィレット、面取り、固定用の小ねじを追加します。

アセンブリモデルの完成

軸受けブロックは透明表示

スケルトン、作業オブジェクトを非表示

2次元図面で確認

次回は、2次元組立図の予定