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近況いくつか

①生命体が元気に
足を痛めていた生命体が元気になった。
痛みは少しずつなくなってきているのかなという様子ではあったけど、
ごはんを変えてからの回復がすさまじかった。
ちいさな体にごはんの与える影響はおおきいんだなと思う。

生命体の名前は「希(のぞみ)」。由来は、わたしがのぞんでここに来てもらったことを忘れないため、そしてあなたは希望であるという思いから。
出会ったとき、すでに「のん」という名前があって、それにあてたところもあり。
さいきん普段呼びは「のんのん」
長い留守を頼むときは「のんちゃん」
大暴れ中は「のんたろうさん」
と呼んでいる。
昨晩は完全にのんたろう。
おもちゃをいたぶったり転げまわったり木のようにタワーをバリバリ上ったり。
そういうなかで足を痛めたのではないのかい。
痛いときはじっとして、痛くなくなったら元気になって。
(おお、短歌になりそうだな)
のんちゃんを迎えた理由の一つに、性格と行動に拗れを感じないというのもあった。
いいやつだ。そして、つよい。
のんちゃんと暮らせてよかったと思う。

②焼肉とジョンマスター
昨日、会う人への誕生日プレゼントを買いにおしゃれシャンプー屋さんに。
そこには商品を「この子」と呼ぶタイプのすてきな店員さんがいた。
プレゼント選びを手伝っていただいたあと、「もしよければ少し髪に香りをつけていきませんか」と。
オイルかなんかシュッとつけて終わりかなと思いきや、そこからブラシで髪をとかしていただき、ミルクをつけていただき、髪質に言及していただき、オイルをえらばせていただき(オイルは自分でつけた後)手を洗った後のケアまでしていただき…
ちょっと急いでいたし、なんならこのあと焼肉なので香りはすべて台無しになってしまうんだよなぁという申し訳なさと、ちぐはぐな面白さにゆらゆらゆれつつ髪はすっかりしっとりいい香りに。
短時間ではあったけどとんでもなく大切にされた私の髪。
駅から焼肉屋に走るなかで顔周りの髪につけたオイルの柑橘が香る。

このエピソード、プレゼント渡したときに友達に話したら「肉の香りしかしない笑笑」と言われて無事笑いをとった。

この時点であの柑橘のかおりとていねいな時間のひとりじめが確定。
誰にもさわらせず、誰にもかがせず、またわたしだけのものをわたしの人生に足したんだなと、にやり。







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