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137日目 AIと人間の関係

おはようございます。腕立て伏せを1週間くらい前からやって、連続でできる回数が順調に増えています。腕立て伏せができる回数以外の効果って、どれくらいで表に出てくるんだろう。


コインを描きたい

突然ですが、金貨の絵を描こうと思っています。
金貨って、当たり前ですが金でできていて、金属的に価値が高いのでなおさらそこに描く絵はゴージャスでデザインがかっこいい。

かっこいいから描きたいわけではなく、西野さんの「夢と金」を読み終わって、コイン型のNFTによる資金調達、なるほど。と思ったから。簡単に影響されてすぐ動くわたくし。

夢と金
著者:西野 亮廣
出版:2023年4月19日

1年以上前に書かれた本で、これを見て今動いているようだと全然遅いですが、読まないよりはマシでしょう、動かないよりはマシでしょう、と思っています。
本当に、読んで学ばないと、時代に置いてかれるよ。本当に読むべき。知り合い全員に伝えたい。

時代はともかく、私は金貨を描きたい。デザインのベースは決まっていて、能登半島です。そう、ボランティア活動の資金調達に使いたいです。

でも、そのNFTの話はこの記事ではいいです。ここでは本にも書いてあるちょっと別のことで、AIの話に移ります。

AIに代わる仕事ってなんだっけ

金貨を、PhotoShopで描いてみてます。難しい。プロの記事とか参考にしながら、素人が頑張ってる。ゴールがなかなか見えない。
そうすると、これってAIでできそうって思ってきます。(もうそんな時代)

AIで写真からゴッホ風の絵にしてとか、なんでもできますよね。NHKの朝ドラの最初の音楽のときの画像も、映像から絵にする技術を使ってますね。個人的にはああいうのはなんか嫌いですが、とにかく広まっていて、AIに描かせればいいんじゃね?ってなってます。

AIも万能ではないので、描いたことがないものは難しくて、学習が必要。金貨の絵を描く学習なんてしたことがないから、少なくとも今は一発ではできなさそうです。
でもそのうちできそうですよね。

そしてこういう定型作業は、全部自動になる・・・・・んでしたっけ?
西野さんの「夢と金」の中で書かれている未来(現在そうなりつつある)は、そうではないですという話。

AIでもできて、人もできて、同じようにお金を出すとしたとき、その"人"が知り合いで昔から頑張っている姿を見てきたら、人に出しますよね。AIより高い金額を応援代として出しますよね。もちろん、やってる人たちの中で知り合いがいなくてAIの方が安ければ、AIを使うこともあるでしょう。でも、全部AIに置き換わるわけではなく、人のときもある。
つまり、定型作業は、人間は淘汰されて全部自動化すると言われていたけど、そうではなかった。

そして逆に、AIには無理だと言われていた、クリエイティブな仕事。絵を描いたり、文章を書いたり要約したりする、正解がない仕事は、なんと置き換えられつつあるんですね。
つまり、AIは入れないと言われていたのに、結構入ってる分野もある。

人間が稼ぐ方法は、応援できる権付き商品

人間が稼ぐ方法は、いい品質を出すこととか、たくさん作るとかそうではなく、応援できる権が付加価値としてついて高くなるという、全然違う次元の方法になりつつあります。

でもそういうのは昔からありましたよね。アピールがうまいヤツとか、上に取り繕うのがうまいヤツとか。あえて「ヤツ」という言葉を使ったのは、少なくとも私の周りでは、悪い意味で使われていたから。それがすべてではないけど、今起きてることは、それにちょっと近く感じます。
そしてこれからは、そういう世界なんじゃないかなと思いました。


さて。金貨の絵を描く作業に戻ります。
できれば私が使う絵だけでなく、別の価値を生むことを考えながら。

ではまた。

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