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139日目 自分の世界

おはようございます。noteは生成系AIの記事が多いなぁと思ったけど、レコメンドされていただけでした。リンクからサーフィンしていたら気づいた。


冒頭の生成系AIの話もそうですが、今時のサービスは、みんなレコメンド(おすすめ)機能を備えていて、自分の過去の参照履歴だとか購入履歴から、それに似たものを表示されるようになっています。
「おすすめ」とかいうキーワードなしで、しれっと出ているから、気づきにくいかもしれないけど、そうやってそのホームページなりサービスなりを好きになるようにしている。

例えば、noteもそうだし、amazonやfacebookなどSNSはかなり昔から、あとGoogleのニュースなんかもそうですね。というか、広い意味ではテレビのニュースもそうか。
コントロールされて、いい感じのものが提供されている。

ちょうど求めているものがあるという意味では便利でいいんですけど、私のように、そういう世界だと勘違いしてしまうことがあるなと思います。

インターネットが普及して間もなく、ネットサーフィンという言葉が出始めたころに、自分で好きなものばかり調べてそこからリンクを辿ってばかりいると、みんな同じように考えていると勘違いしてしまうよと、よく言われていたような気がします。似たような情報が集まってくるよと。
だから、政治的な話でいうと、保守系の情報を見ているとそれが正しいという人の意見ばっかりになって、みんなそう思ってるんだってなる。よくない宗教でも、周りの情報を遮断して、洗脳に近いことをするって言いますね。

なんでこんな話をし出したかと言うと、私自身で、それを感じているからです。生成系AIだけでなく、社会とのつながりが今あまりなく、ボランティアの団体と、お仕事の関係でちょっと。あとは妻の話。改めて書くと少なっ。

以前は、ほぼお仕事の関係しかなかったけど、そこからお客さんまで広げるとめちゃめちゃ広くなるし、人数も多かったです。「その発想はなかったわ」って笑うようなことは、最近あんまりない気がします。

さみしいとか、そういう感覚はあんまりないんですが、情報が偏るんだろうなと。そしてそれに気づけないんだろうなと思うので、ちょっとした危機感を感じています。
サービスを作るという仕事では、自分の身の回りの自動化をしても意味なくて、買ってくれる人の周りの自動化をしないといけないんだから、外の世界は大事。

接点を広げられる仕事をしたらいいのかな。できるけどあんまりやりたくないと思っていた、パーソナル情シスみたいな仕事、やってみようかなぁ。

ではまた。

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