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嫉妬じゃんって話のつもりが花江夏樹

最近、たまたまだろうか、こんな趣旨の発言を見かける機会が増えた。

「BUMP OF CHICKENが"天体観測のバンド"といわれるのが嫌だ」
「B'zは最新曲もどんどん売れてってるのにずっと"ultra soul"のイメージが付きまとってるぞ」

同じ趣旨のものだと、
「花江夏樹が"鬼滅で有名な"といわれるけど、その前からずっと有名だったぞ」
とか。

すごくよくわかる。あるある。
私の場合、Mr.Childrenが好きで、彼らは2008年ごろまでは"innocent worldとかTomorrow Never Knowsの人"だったし、その後は"HANABI"の人だ。
(どっちがピンとくるかというのは、世代によって違うのかもしれない)
これに対して私も、「いや、個人的には【es】とか最高だし、ミスチルの魅力が詰まった曲はもっとあるんだぜ」なんて思ってしまいたくなる。

これ、どういう気持ちなんだろうな、なんて思ってみたんだけどさ、やっぱさ、ちょっとした嫉妬なんじゃないかなって思うんだよね。

自分の大好きな人が話題に出て嬉しいけど、どこか遠くに行ってしまったかのような。

「私はこの人のこと、もっと知ってるんだから!」と言って、大好きな人と自分の距離を確かめたいのではなかろうか。

「嫉妬」と言うと、男女の間でのことに聞こえる人もいるかもしれないけど、考えてみれば独占欲とか寂しさとかっていう感情と嫉妬ってかなり近いものがあって、結局「仲良くしてた人が他の人とも仲良くしてる」とかその程度で簡単に嫉妬の感情は生まれるもんだ。男女はあまり関係ないのかもしれない。

それはそうと、ちょうど最近見ているアニメでも嫉妬っぽい感情が描かれてたよ。

こちら。「神様になった日」っていう、P.A.WORKSのオリジナル作品。

30日後に世界は終わる、という謎の予言をする少女と出会った少年が、世界の終わりだなんて嘘のような騒がしい夏を過ごす作品、という説明で合ってるかなあ。

まだ6話までしかやってないので総括はできないんだけど、ちょうどその6話で少女の嫉妬心が良く描かれている。めちゃくちゃかわいい。

ちなみにこの作品の主人公役も花江夏樹。

YouTubeで花江夏樹の動画を見まくってるからか、アニメで声を聞いても花江夏樹がちらついてしまうのだが、
逆に言えばそれくらいテンポ良くふざけている時の花江夏樹がアニメでも活きている感じがして、すごいなあと思う。

これ最終話迎えたら「Angel Beats」と「Charlotte」を観たくなるんだと思う。


って気持ちよく書き終えようと思ったらさ、公式HP、ネタバレではないんだろうけど、結構想像力を掻き立てられるコピーを書いちゃっててさ、もしその想像の範疇でアニメが終わったら悲しいなって思ってしまった。

上記リンクはオンエア情報に直接飛ぶはずなので、みんなトップページは観ないでおこう(?)。

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