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「想い」 3年 清水凜太郎

 平素よりお世話になっております。横浜国立大学理工学部3年の清水凜太郎です。首脳学年としての振り返りということですが、何か特別意識してきたことはありません。そして、首脳の4人ほどチームのために、勝利のために頑張れたかというとそうでもない。ましてや、中断期間後の苦しいチーム状況の中怪我をしてしまい、まったくと言い程貢献することが出来ませんでした。

 自分は今まで幸いにも出場機会に恵まれ、けがもせずに大学サッカー生活を過ごしてきました。そんな中で大事な時期にけがをして試合に出られなくなってしまったことは非常に申し訳なく、そんな自分に憤りを覚えることもありました。そして迎えた最終節、何とか途中から出場することが出来たものの、結果が出ずに1-2で敗戦。他会場の結果で自動降格を避けることができ10位フィニッシュとなりました。結果の出ない、非常に悔しいシーズンになってしまった。自分も含め、誰もがうまくいかなかったシーズンになったと思います。

しかし怪我をしてしまった結果、チーム全体、メンバー個人を深く見ることが出来ました。それも首脳4人のように個人個人の1年間の成長を見ることができたわけではないが、自分にとっては新たな発見があるものとなりました。それも踏まえてチームや個人対して思ったこと、伝えたいことを書いていきたいと思います。
チーム全体としては、メンバー全員がチームのことを懸命に考えてより良い結果になるように練習、練習外でも努力を怠らない姿勢を見ることが出来ました。

Bチームのみんなは去年、おととしにはコロナの影響でなかった応援を試合があるたびに懸命にやってくれました。試合に出ることができずにただ応援しに来ること、さらに応援をしていても結果が出ない。自分も応援に参加した時に嫌というほど味わった。それでも毎試合懸命に応援してくれたこと、感謝の思いしかないです。来シーズンは結果残します!
Aチームのみんなは慣れない試合数、そして苦しい状況下でも一度もあきらめずによく戦っていたと思います。試合だけでなく、普段の練習から全員で声を出し非常に頑張ったシーズンだったと思います。Aチームの頑張りが伝わっていなければ、Bチームの気持ちの入った応援はなかったと思います。自動降格は避けることが出来て本当に良かったです。

そして1年生、こんな時期からスタメンで出場している選手がいること自体が驚きです。それぞれがいろんな不満や思いを持っていることは見ていて非常に伝わります。ですが、腐ることなく努力し続けてください。必ず報われる日が来ると思います。それと、いつもダル絡みばかりしてごめん。これからも仲良くしてね。

2年生、もうすぐ首脳学年です。すでに主力となっているメンバーも多く、あまり心配はしていません。大変だとは思いますが、仲の良さを生かしてみんなで協力して頑張ってください。寛大、まさあたりからだんだんため口になってきているのは気のせいでしょうか。まあでも、あまり気にしていないのでお構いなく。ごはんとか行けていない気がするので今度行きましょう。

4年生、2年半お世話になりました。先輩がいなくなってしまうという感覚が不思議で、違和感しかありません。4年生には個人的に非常にお世話になったと思います。1年生の頃の練習では先輩しかいなかったので、4年生がとても暖かく迎え入れてくれたことを今でも覚えています。4年生同士がとても仲が良く、その輪に溶け込めていたかはわかりませんが楽しい空間を過ごすことが出来ました。サッカーだけでなく、学業、最近ではゲームで虎太郎君には特にお世話になりました。りゅうぞうを中心として頑張るので待っていてください。それと栃木出身ということから仲良くなった、りくと君。リーグ戦前期に応援していた人が帝京戦であんなに活躍するなんて思っていませんでした。すごかったです。でも、うちに泊まるのはもうやめてください。
4年生と会うことがなくなってしまうのは非常に寂しいですが、来年ぜひ試合を見に顔出しに来てください。それだけで励みになります。


そして、同期のみんな。今年1年大変だったと思います。首脳4人(特にたいせい)が抱えていた思いは今でもはかり知れません。大事な時に力になってあげられなくてごめん。最後の試合で結果が残せず悔しかったです。とても濃い1年間であり、悔しい思いややり切った思いをした人いると思うけど、みんなとサッカーできるのは1年しかないから誰一人として辞めないでほしいです。現状ですら人数が少ないのに、これ以上減ってしまうのは悲しいです。特に快。今回怪我をして怪我の大変さを少し知りました。そんな中、怪我で今まで1年間しかプレーできていないにもかかわらず、ずっと筋トレを頑張っている姿をとても尊敬しています。つらいとは思うけど、また怪我しちゃうかもしれないけど同期、部員全員が快と一緒にサッカーできる日を心から待っています。個人的に同期のみんなで試合に出てみたいと思っています。いつか叶えましょう。その時は死ぬ気で頑張り、楽しみます。

話は変わりますが、締め切りの10/7(土)から大きく遅れ、このブログを書いている本日13(金)に21歳の誕生日を迎え、両親、祖父母からサッカー頑張ってねという応援ラインが来ました。母親は遠くても試合を見に来てくれることもあります。ですが、結果でしか自分の活躍を伝えることはできません。こんな身近な人やチームみんなからの想いにこたえられるように来シーズンも頑張っていきます。

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