見出し画像

部員インタビュー最終弾

高校卒業後、それぞれ目標を持って「大学サッカー」へと足を踏み入れ、挑戦を続けている部員をインタビュー形式で紹介します。

どのような過程を経て横浜国立大学に入学し、体育会サッカー部を選んだのか、また、どのような生活を送り、どこにやりがいを感じているのか?是非、この企画を通じて私たち横浜国立大学体育会サッカー部の雰囲気を知り、大学で何をするのか決める際の参考にしてください!

=======================================================

選手データ
小泉 成史 KOIZUMI NARUSHI
経営学部経営学科 4年/DF
出身:芝高校(東京都)
紹介文:昨年度の我らが主将兼監督。ピッチ内外において、誰もが認める努力家である。そんな彼の口癖は、
「サッカー部好きすぎて、恋愛する暇がない」
である。今後の健闘を祈る。

画像1

○サッカー部に入った経緯

ーーよろしくおねがいします。
ずばり、どういう考えを持ってサッカー部に入ると決めたの?

これまで中高一貫校で6年間同じ仲間とサッカーしていて、仲間には申し訳ないんだけど、物足りなさを感じていた。練習も真面目にやるやつも少なかった。それでも高2でレギュラー取れて、当時は満足していた。
けれどそんな中選手権見にいったとき、心の底からすごく憧れたんだよね。立派なスタジアム、応援団の迫力、プレーの激しさ。とにかくこのような環境でプレーしたいと思った。
そこで国立大学のサッカー部でもう一度挑戦したいと思い、入部した感じかな。

ーーなんでそこで国立大学に絞ったの?

私立はレベルが高く、入部できるかもわからなかったから。高校サッカー部が都大会出場がやっとのレベルだったから、その自信も無かった。
だから誰でも入れる国立大学のサッカー部かつ、自身よりもレベルの高い横浜国大に決めたんだよね。
あとは、偉大な芝高校の先輩がいたのも大きかった。

ーーなるほど。
じゃあ入部してから感じることは何かあった?

同期に恵まれたことかな。サッカーの話めちゃくちゃするし、練習前後の自主練と筋トレへの意識が高くて、自分が望んでいた環境で嬉しかった。
逆に想定してなかったのは、
「監督がいない」
こと。入部前から知ってたけど、ここまで学生が考えて練習メニュー決めたり運営したりというのは驚きだった。
けれどこのような環境だから、
「自ら抱いたチームの課題や自身の理想を主体的に考えチームに還元できること」
が特徴だと思うし、この3年間で明らかに成長できたと思う。

ーーじゃあそれ踏まえて、新入生に期待することとかある?

とにかく自分で考えて行動できる人。
今年は1個下の代が、「考動」って掲げてるんだけど、まさしくそれ。
チームに対して働きかけるのももちろん大事だけど、もっと自身のプレーにもこだわって活動してほしい。やっぱりサッカー部だからね。
例えば、昨日は左足のロングフィードが上手くいかなかったから今日はそれ意識して取り組もうとか。そこでも上手くいかないとしたら、体幹の強化が必要かな、毎練習前に取り入れてやろうかなとか。こういう人が実際に試合出て、活躍しているのはある。
そしてゆくゆくはチームのこと考えて、スポンサー活動とかやるのもいいと思う。もちろん最初からそういうアイデア持って取り組むのもいいし、素晴らしいと思う。

画像3

○前年度主将の私生活

ーー1日のタイムスケジュールを教えて下さい!

とある土曜日画像2

ーーなんかつっこみどころない1日だな。

サッカーに熱中しすぎて、私生活の充実は…(笑)
勉強は割と本読むことが多かった。主将やってて色々考えること多かったし。チームをどうマネジメントしていくかとか、サッカーの戦術どうしようとか。

ーー主将は考えること本当に多いからね。じゃあこっちでもサッカー部のことメインで聞きます(笑)

お願いします(笑)

ーー去年主将務めていて、どうだった?

昨シーズンは結果的に神奈川県リーグ3位で、目標は達成できなかった。そこはすごく悔しいし、情けなかった。
けれど、部員の主体性は着実についてきているとは実感できるシーズンではあった。部員ブログでも同期が部活に対してめちゃくちゃ考えてることが分かったし。最近はスポンサー活動とかも後輩が積極的に取り組んでいて、頼もしいし。
でも結果は出なかったから、今シーズン巻き返していきたい。

ーーそうだね。今シーズンはもっと勝ちにこだわりたい。

頑張っていきましょう!

ーー最後に新入生に一言お願いします。インタビュー最終弾だから熱い言葉で!

とにかく学生主体なので、自分次第で可能性は無限大です。生かすも殺すも本当に自分たち次第です。
そんな中現在私たちは1on1ミーティングを導入して、先輩後輩の距離感を縮めつつ、後輩の成長を促す制度もあるので、新入生はすぐサッカー部に溶け込むことができると思います。
頼れる先輩も多いと思うので、是非サッカー部に来て、一緒に関東リーグ昇格を目指しましょう!
お待ちしております。

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?