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「成長期×3」2年 藤本貴士

平素よりお世話になっております。経営学部2年の藤本貴士と申します。
今回ブログを書くにあたり、部員ブログを読むのも書くのも楽しみにしている文豪たちの存在が重圧となり筆が進んでいませんでした。とはいえブログなので気負わず書けたらなと思います。

「部活をやっている理由は?」
先日、首脳とのミーティングで聞かれた。
入部してから1年半以上経つが、部活をやっている理由はサッカーが楽しいからだ。おそらくそれだけ。だけど楽しいサッカーはいつどこでもできる。大学生でも社会人でもできる。だからこそ世間的には“わざわざ”部活をしていると思われる。
じゃあ部活をやる意義は何だろう。

ところで2年生のブログには「昨年からの成長」というテーマが与えられている。
自分は昨年から成長しただろうか。
今年は初めてチームの立ち上げから関わらせていただき、1年生の時とは異なり数多くの経験をした。主にBチームのことになってしまうけど、振り返ってみると成長期は3回あったと思う。

まず1回目は2月から6連敗くらいした時期。
負けが続きすぎていたけれど、合宿で連敗をストップするとそのあとは大量得点で勝ちが続いたと思う。チームの成長が明らかに結果としてついてきて嬉しかった。

2回目は3月くらいのハードな練習が多かった時期。
新歓期の前に無限1v1や3v3のシュートゲームをたくさんした時期があった。この時期の後、BチームからAチームに昇格していく人が多くいた。この2回の成長期に離脱していて直接関われず、なにしてんねやろってやるせない気持ちになった。

3回目は夏休み期間の走りまくった時期。
この時期は水曜日のことを考えると憂鬱になっていた。走りの練習は辛かったけど、サタデーの立教戦で疲れているはずなのに走り続ける先輩の姿を見て、チームとして走力がついていることを実感した。自分も以前よりも少しは守備で犠牲となって走れるようになった気がする。

今年1年を振り返ってみても、チームや他人は成長しているのに自分個人として成長できたという実感はあんまりない。

こうやって自分にベクトルを向けて顧みることは性に合わず苦手だ。だけどただサッカーを楽しむだけでは部活である必要はないのでこうやって向き合い続けることこそが部活をやる意義なのだと思う。
来年は首脳学年となりピッチ上でキャプテンマークを巻く代になる。その責任を負う以上、意義を大事にして自分に向き合い続けて、できなかったことをできるようにして成長できるチャンスをものにする1年にしたい。

もうひとつ「首脳学年を迎える決意」というテーマが与えられている。
運営面で引っ張って行くことはもちろんだが、それとは別にひとつ目標を立てたい。
昨年も今年も3,4年生の先輩方はピッチ上で先頭に立ち、頼りになる心強い存在でした。来年はこのような存在にならなくてはいけません。これが来年の目標です。
74期がんばりましょう。

p.s. 気負わず書けませんでした

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