横浜国立大学 留学体験記      ジョージア大学

今回はジョージア大学に留学をしたSさんにお話をうかがいました。

★概要
留学期間:2018年夏~2019年秋
留学先:アメリカのジョージア大学
就活:帰国後
単位互換制度:あり

★目次
1,留学のきっかけ
2,留学前の海外経験
3,IELTSの勉強法
4,渡航前の手続き
5,留学先での授業
6,帰国後のゼミナールについて
7,留学に持っていくといいもの

Q1.留学をしようと思ったきっかけはありますか?
 大きなきっかけのようなものはありませんが、大学入学当初から留学しようと考えていました。そのため、そのため、En2に入って先輩方から具体的に必要な準備の内容を伺い、1年の春学期から単位を上限までとることや英語の勉強をおこなっていました。

Q2. 留学前に海外経験はありましたか?
 夏休みに大学のプログラムでベトナムへ行きました。現地の大学生との交流が主な目的であり、そこで交流した学生が後日、日本に来るプログラムとなっていたので、来日した際には一緒に中華街に行ったりすることができてとても楽しかったです。また、対日理解促進交流プログラムJENESYSに参加し、横国生6人でミャンマーを訪問しました。

Q3.IELTSはどのように勉強していましたか?
 主にライティングとスピーキングの対策をおこなっていました。ライティングに関しては友人とお互いに添削することや論理的な文章やIELTS特有のライティングの型を覚えて練習することを心掛けていました。スピーキングに関しては入学前まで英会話経験は皆無でしたが、入学直後から2ヵ月毎日オンライン英会話を受講し、短期間でギリギリSpeakingの 留学合格ライン(6.0)まで到達できました。

Q4.渡航前の手続きで大変だったことはありますか?
 まずは、大学の交換留学、奨学金、国の制度といったそれぞれの留学制度について知ることです。特に、ビザについてはトビタテの奨学金を受給するためにインターンをする関係でイレギュラーなことも多く、大変でした。

Q5. 留学中の授業で印象に残っていることはありますか?
 授業はレポートとディスカッションがメインで、特にディスカッションついては、口語の英語を理解することが難しかったです。
 また、他に印象に残っていることとしては、授業にお国柄が表れると感じたことです。派遣先大学では自分の所属する学部でない授業もかなり自由に選択できたため、心理学や社会学の授業を履修していました。そのなかでも社会学の授業では黒人問題や貧富の差といった特にアメリカで社会問題となっていることを中心に学び、日本との違いを感じられました。
 
Q6.帰国後はゼミナールに加入されましたか?
 2年次から交換留学にいくと入れるゼミナールが限られてきてしまいますが、帰国後の3年次の秋から2年生と一緒に基礎ゼミナールに加入しました。翌年もそのまま続けて同じゼミナールで学び、卒論に関しては他の4年生と同様に4年次に書きました。

Q7. これから留学に行く人が持っていくといいものはありますか?
 文房具やコンセントのアダプターに加えて、電子書籍があると便利です。電子書籍があると留学中に興味を持った分野について日本の本を読みたくなることもあるのでそうした時にわざわざ日本から本を取り寄せることなく簡単に読むことができます。

Sさん、インタビューにご協力くださりありがとうございました!お話を伺うなかでたくさんの刺激を受けさせていただきました‼
IELTSの勉強法なども丁寧に話してくださっているので参考にしてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?