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「私を表す」成果物

こんにちは!noteでは初めまして、美術科2年です。

私たちは中学生に対して「私を表す」という題材名で自画像の授業をする際にどのようなことをするのか考え、実際に自画像を制作しました。
今回はその成果物をいくつか紹介します。
(以下の成果物の無断使用はご遠慮ください。)




《すきのつみあわせ》
作者:K・O
アクリル絵の具、ラメ
《concealing》
作者:M・H
ミクストメディア
《そのままの自分》
作者:N・T
アクリル絵の具、モール、UVレジン
《自立心》
作者:A・Y
透明水彩絵の具、ボールペン
《もっとよく見て》
作者:S・S
アクリル絵の具
《私を宣伝するポスターを作ろう》
作者:Y・N
ミクストメディア
《仮面とモカ》
作者:T・T
アクリル絵の具、ニス、ラインストーンシール
《客観的な自分と主観的な自分》
作者:M・F
ミクストメディア
《虚無感と私》
作者:A・O
アクリル絵の具
《魚があらわす わたしのすがた》
作者:N・K
透明水彩絵の具
《澄みわたる》
作者:L・S
ミクストメディア
《チグハグ私》
作者:M・F
ミクストメディア





いかがでしたか。


自画像について「【美術編】中学校学習指導要領(平成29年度告示)解説」によると

「自画像の制作においては、鏡を見て表面的に形や色彩を捉えるだけではなく、自分自身の気持ちや心の中を見つめることで、より深く自己を理解し、自分の感情やものの考え方、価値観に改めて気付くことができる。」

【美術編】中学校学習指導要領(平成29年度告示)解説

と記載されている通り、自画像はただ見たままに描くわけではないとされており、自分の奥深い面に主題を生み出し、表現しようとすることが重要となります。そして学生たちでこの題材に向き合い、自分自身と対話して「自画像」に取り組みました。

今では、SNSで複数のアカウントを持っている人も少なからずいます。人付き合いのために自分をうまくコントロールし、自分を作る人もいます。何かの目標のために自分磨きをする人もいます。それらのいろんなところに置いてきた「私」をかき集め、見つめ直して表せるのが自画像なんだと思いました。

今回はここらへんで終わりになります。最後まで閲覧していただきありがとうございました。今後も励んでいきますので見守ってくださると幸いです。
では、ごきげんよう^^




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