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迷えるPT note始めました。

 記事を読んでくれている方々はじめまして。

 この度、noteを始めることにしました『よね』です。

 簡単に自己紹介をして私のことを知っていただけたらと思います。

1. プロフィール

○年齢:25歳(R3.10月現在)

○出身:茨城県

○職業:理学療法士4年目

○勤務地:千葉県 整形外科クリニック

○趣味:サッカー・フットサル、ロードバイク、読書、映画鑑賞


2. なぜ理学療法士になったか?

 よくある「学生の頃にスポーツで怪我をして理学療法士にお世話になったから」とか、「身内に病気や怪我をした人がいて同じような境遇の人の役に立ちたいから」とかという理由ではないです。完全に親の勧めです。笑

 自分がずっとサッカーをやってきてスポーツには関わって仕事をしたいとも思っていたので、「何となく自分にも合っているかな」、「医療職で安定もするし」と考えて4年制大学に進学しました。

 それでも大学で学んでいくうちに、人の身体について考えていくことは楽しさを感じてきましたし、トレーナー活動にも興味を持って学生トレーナーとしての活動を行ったりもしていました。そして、無事に第53回理学療法士国家試験に合格しました。


3. 理学療法士になってから

 大学までずっと地元の親元で生活していましたが、就職を機に親元を離れて千葉県で一人暮らしを始めました。スポーツに関わりたいという想いもあり、スポーツ特にサッカーで有名な整形外科クリニックに勤務することとなりました。

 ちょうど入職する年に系列のクリニックが新規オープンし、そこのオープニングスタッフとして携わることになりました。例年、独自の育成制度で臨床業務にあたる前に筆記試験や実技試験があったそうですが、そんな余裕もなかったみたいで私たちの年代はどんどんオンジョブで学んでいこうスタイルでした。

 1日15〜18名、18〜22単位の外来業務に加えて、受付業務、病棟業務、グループエクササイズ業務、検査業務といったものもあり、私たち当時の1年目はローテーションしながら全て覚えて行っていました。その後、研究を半強制的に行うように言われ、1〜3年目までにデータを集め抄録・スライドの作成等を行い学会発表をしました。

 病院内での勤務で精一杯で、元々やりたいと思っていたトレーナー活動に行けたのは3年目の途中からでした。それも休みの日に自分の時間を削って行くしかなく、それでも周りの同期や先輩に刺激を貰い、切磋琢磨し合えたから頑張れていました。しかし、同時期にコロナウイルスが流行しトレーナー活動は行えなくなり、その後すぐに系列のクリニックへ移動を告げられました。

 移動先のクリニックでも前のクリニックでの経験を活かして変化をもたらすようにと求められ、次から次へと仕事が振られてきて、気づいた時には自分の頭の中はパンク寸前でした。(ほぼパンク。)「何のために理学療法士になったのか」、「自分が本当にやりたかったのはこんなことなのか」と悩む毎日。相談できる上司や同期も以前の職場ほどいない。正直鬱になりそうでした。


4. 迷えるPT誕生

 3年目から4年目にかけての1年間は本当に悩みました。「この仕事本当に向いているのか?」、「自己分析をして自分に合った仕事に変えた方がいいのではないか?」などなど。今でも先の見えない人生に不安を感じ、ストレスのせいなのか心拍数がかなり高い状態になることもあります。

 そこで自分の「価値観」を改めて見直しました。1〜4年目までに感じた理想と現実とのギャップ。やりたいことをやれてもワークライフバランスが崩れていたら体力は持たないし生活の質は低い。無理して高みを目指そうとするより、自分には自然と楽しく仕事をして行く中でそれが成功につながって行くようなやり方が合っているのではないかと。

 そして、5年目を迎える残りの半年の間に転職活動をすることに決めました。初めての転職活動でこれまた悩んだり考えたりすることがたくさんあります。選ぶ基準とか難しいですが、いろいろ調べて考えるより自分は「運命的な出会い」的なものとか、「いいタイミングで舞い降りた話」とか大切にしたいなと思います。いろんな人と話して関係を持っておけば、ふと「こういうとこありますよ」とか話があるんじゃないかと思います。(早速先日、大学の後輩から話があったので今度見学に行ってきます。)

 同じような境遇の人とか、悩んで悩んでストレスが溜まっている人は多いと思います。人生100年時代の1/4しか生きていないペーペーですが、これだけは言えます。「自分の価値観は自分にしか決められない」、「自分の幸福は自分で選ぶ権利がある」。

 どうかこのnoteを読んでくれた同じ境遇の方がいてなかなか決断ができない方がいましたら、この2つは自分に言い聞かせてみてください。私もイエスマンでなんでも従ってきましたが、ノーと言う勇気を持って今行動しています。自分だけの幸せな生活の質の高い人生にしましょう。

 今後、このnoteとかTwitterとかを通して理学療法士の転職のリアルとか、たまに臨床のことについての投稿とかしていけたらなと思います。(熱し易く冷め易いので暖かく見守っていてください。)


理学療法士 よね

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