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こんな時代に飲みニケーション。

Slackのコミュニティ「SOU-MU部」でお誘いいただいたので、アドベントカレンダーに挑戦します。

こんな時代だけど、会社の飲み会番長やってます

現在の勤め先は、メンバー数50名くらい。

プランナー、デザイナー、ディレクター、エンジニアなど様々な職種のメンバーが在籍しています。

少しずつではありますが、メンバーも増えてきて、お互いの顔と名前くらいいは分かるけど、仕事でのやりとりでSlackやzoomは使うものの。

なんとなく会社に馴染みきれてない気がする、とか、コミュニケーションが物足りない気がする、という声もありまして。

元総務として何かできることないかなぁと思って、とりあえず「きっかけ」と「場づくり」をやろう、と思ったのが事の起こりです。

いや、なんかもっとスマートで違うやり方もあるとは思いつつ。

貧相なわたしの頭で思い付けて、実行できるコミュニケーションのきっかけ作りが「飲み会」くらいなもので。

月に1回くらいのペースで、アンオフィシャルな会社の飲み会を企画しています。

段取りはこんな感じ

まずは、割と最近入社したメンバーで、他のメンバーとコミュニケーションが取りたそうな言質が取れてるメンバーに声をかけます。Slackか対面で。

(日頃から、基本的には、対面・Slackなどで、ラフに自分から「会社慣れました?」とかちょこちょこ声掛けをするようにしています)

そのメンバーが賛同してくれたら、日程を決めます。

(日程をとっとと決めるのは、その後に誘うメンバーが「その日はたまたま用事があって、、、」みたいな感じで断りやすくするためです)

ついでに食べたいもの・苦手なものなどを聞いておいてお店を決めます。

この時点でざっくりの予想人数でお店を予約してしまいます。多分、仕事の都合などでバラバラ遅れてくる可能性があるので、基本、席だけ予約にします。お店には申し訳ないのですが、コース予約はいたしません。

(想定人数が入れるお店、味もよくて料理とお酒も楽しめるお店、好き嫌いがあってもある程度食べれるものがあるお店、お値段も程よく収まるお店を、日々探しておいて、自分なりの脳内リストの整備が欠かせません)

最初に誘ったメンバーから次々に「誰か喋ってみたい人いる?」と聞いたりして数珠繋ぎ的にメンバーを増やしていきます。

日時・誰を誘ってるか・お店の情報などを添えて、一人一人声をかけていきます。

雑談チャンネルなど複数のメンバーがいるSlackのチャンネルで誘ったりせず、手間暇かけて、SlackのDMを一人一人に送るのがミソです。

(不特定多数に発信すると、曖昧な絵文字のリアクションくらいしか返ってこないので、、、)

いい感じの人数までメンバーを増やしたら、お店の予約人数をぴったりに調整して、段取りは一旦ここで終了。

あとは前日に、また一人ずつDMで「体調悪かったり、別件の予定が入ったりしたら、遠慮なく言ってね!」と添えてリマインドします。

当日

基本的には、会話の成り行きを見守ります。

わたしには興味を持ってもらわなくて全然大丈夫なので、お店の名物メニューなどをオススメする、料理やお酒の減り具合に合わせてメニューを差し出す、お会計をもらって割り勘の計算をしてお金を集めるなど、地味に過ごします。

結局何がしたいか

飲み会に参加してくれたメンバーからは「今日、あの人と初めてしゃべった」「実は同い年だった」とかそんなことを聞いたりします。

そこから、たまたま「また飲みましょう」とか「ランチ行きましょう」とか、そういう繋がりが生まれてくれたらいいな、というのがわたしの目的です。

もちろん、みんなビジネスの繋がりが十分あるから、そんなものいらないってこともあるかな、って思ったりしながら。

仲良い人が会社にいたら、ちょっと楽しかったり、ちょっとしんどい時にお互い支えになったりすることもあるかな、と思うのです。

そのうち気力がなくなるか、役目を終えるまで、お節介オバサンは続くのでした。



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