見出し画像

「コーチング」って何?

みなさまこんにちは

香と瞑想とコーチング
小林 明美です。


「コーチング」
どこかでお聞きになったことある言葉かもしれません。

でも圧倒的に私が聞くのは
「コーチングって何をするんですか?」
「言葉は聞くけど何をするのか実はあまり知らない。」

そんなお声。

なので少しコーチングって何?ってこと
書いてみようと思います。


語源・意味は?

意味は「コーチする」です。

そのコーチ、語源は馬車。ハンガリーのコチと言う町で
4輪の乗合馬車が最初に作られてそこに由来します。

COACHと言うブランドも馬具商から始まってますよね。

馬車が「目的地まで送り届ける」ことから
オクスフォード大学受験の家庭教師や
スポーツの世界の指導者を「コーチ」と呼ぶようになったとか。


このコーチング、指導の方法や
コーチの在り方、
時代によって大きく変わって来ましたし、
人によってもやり方様々です。


近年では
「教え込む」より
「引き出す」ほうに

意識も手法もシフトしてます。


何故か?
そのほうが結果が出るから。
(目的地に早く安全に届けることができるから)



現在「コーチング」という時には

たくさんのうまくいった手法…
NLPなどの心理学、
様々なコミュニケーション技法、
実際にうまくいく指導者・リーダーがやってるコミュニケーション、
などなど

様々なものを整理して体系づけられたものを使って
その人の「こうなりたい」「こうありたい」を
スポーツ学習の域を超えて
最短で叶えられるようにサポートすることを指します。


たくさんの手法があるので
そのやり方は様々。



私は「会話」が中心。
お話を聴きながら
その方のやりたい、なりたいをサポートします。


理念と何をするのか

コーチングの基本理念は
「答えはその人の中にある」
「人は未知な能力を備えてた『出来る存在』である」です。

なのでその「答え」に自ら気づいてもらい、
行動を重ねることで望む未来には必ず行けます。

「答え」とは気づき。
どうするのか、どうあるのか。


その「答え」に焦点を当てれるように

安心安全な場で、
自由に自分の想いを語り
コーチからの質問に答えながら
自由に言葉にすることで思考を整理します。


言葉にすることの意味

実はこの「言葉にする」がすごい作用があって

脳の中にある未整理な
気づいてるようで気づいてない思考意識に
「言葉」というラベルを貼っていく

あるいはパソコンの中に入っている膨大な情報を
画面に言語として書き出していくような


確実に気づいてなかったことに気付くことができる行為。



また私たちは「話す」ことでもう一度自分の耳で聞いていて
耳から聞くことでも五感が刺激され
思考の整理が促されます。


とにかく思考の整理の進み方半端ない。


自分で自然に備わってる能力
ヒトってすごいって思います。


質問の持つ力

そしてコーチからの「質問」
その人が意識しているところから
違うところに焦点を当ててもらうことができるんです。

脳は空白を嫌うのでそこに埋まる答えを探そうします。
埋まるまで考えるのやめてても無意識は働き続けると言います。

寝てるときも脳は答えを探してます。

「寝ている間に答え頂戴ね」で答えを受け取る、
そんなワークさえ存在します。


例えば何かがおきて
「どうしよう!!どうしたらいいんだろう?」って
脳の中でグルグルしちゃうことないですか?


そんなとき落ち着いて
具体的に何が起こったか言葉にして
「今ここからできることは何ですか?」と
訊かれたらどうでしょう?


自然と落ち着いて思考が鎮り
今ここからできることを探し出すでしょう。

今すぐ答えが出なくてもいいんです。
意識する先が変わることで
思考の混乱から離れ、
今ここでできることに意識がシフトします。



セルフコーチングも有効なのだけど
意識できてることの範囲でしか自分に質問できないのが難点。

なので今でも私自身コーチをつけ続けています。
自分一人で出てくる「答え」とは
深さ広さが違うので。


少しでもコーチングというものを
理解いただくのにお役に立てば幸いです。

インスピレーショントーキングという
1回完結のコーチングセッションをやってます。
自分の「答え」を自分で引き出す体験ができますので
よろしかったら^ ^

インスピレーショントーキング
http://y-nlp-partner.com/inspirationtalking/

HP:http://y-nlp-partner.com/














心地よいこと、学ぶことが大好きです。いただいたサポート大切に使わせていただき、またここで体験をシェアしていきます。