コロナ時代の風潮(葬儀)
今回は、最近の記事で思う事を書かせていただきます。
事業で開設しているホームページにおいては、日々、終活、お墓、葬儀、遺品、デジタル遺品 をキーワードとした最新情報の記事の紹介を発信しています。
緊急事態宣言が出てからは、「葬儀」をキーワードとした記事が一番目立ちます。
先日、中学時代からの友人より、LINEで訃報のメッセージが送られてきました。
友人のお母さんが亡くなられたとの事でした。
(中学からの友人なので、亡くなられたお母さんには色々とお世話になっています。)
メッセージには、本来ならば葬儀に参列をしてほしかったが、コロナの影響により、3蜜を回避するために、葬儀や斎場の入場制限があり、葬儀を行わずに直葬にて見送った。 と記されていました。
著名人がコロナ感染でお亡くなりなり、家族が見送る事が出来なかったとの報道は色々と聞いています。友人からそのような事を知らされると、やはり友人のお母さんとはいえ、お世話になった方なので見送りたかった...と、余計に考えされる事があります。
最近の記事として出ている葬儀に関しても、やはり、3蜜回避に関する事ばかりで、少人数による「家族葬」が増えているという記事や、一番多い記事が「オンラインによる葬儀」です。
「新しい生活様式」においては、オンラインを強調しているので、今後、オンライン葬儀も増えていきそうな予感はあります。
元々、ITの土俵で育った私が、今の事業を行っていなければ、これからのテクノロジーの時代においては、おそらく「オンラインによる葬儀」を推奨していただろうと思います。
しかし、やはり、亡くなった方を目の前で見送る。という事は、これまでの感謝の想いと、これまでを振り返ってみるという意味でも、大切な事だと、自分の母が亡くなった時の事を思い出してみると、そう感じます。
可能な限り、亡くなった方が良く知っている方であればある程、葬儀に参列して見送ってあげる気持ちが大切だと思っています。
最近、元気なうちに感謝の気持ちを直接伝える意味では、「生前葬」を推奨する話をよく聞きます。
今回の様な、「緊急事態宣言」が出た時の事を考えると、普通の生活をしている間に「生前葬」を...という習慣が今後訪れる事も考えられます。
と、コロナ感染による緊急事態宣言の中、色々と考える事が多い昨今です。
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