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我が家に美人さんがやってきた③


今回主催団体の方たちではなく
別団体の方々も参加している模様で
翌週に別会場で譲渡会しているので是非!
とチラシをいただきました。

今回参加している子たちはもちろん
できなかった子たちも含めて
一軒家で譲渡会をしているので触りたい放題
普段の様子も近くで伺えますよと。


※いろんな団体がありますので
保護猫カフェのように
ゆっくりふれあいを求めて通う
SNSなどで情報を入手し
「この子に会ってみたい」と直接アポをとる
深くは決めずにいい子がいればと
譲渡会に参加する

遠方であっても直接のときめきを感じる出会いが
あると思います。
その家庭にあった方法で
無理なく選択していただければと思いますね。

我が家の場合は
①保護猫カフェ巡りを検討中に
②知り合いの紹介で譲渡会に参加できない猫見知り「きぃちゃん」と保護猫カフェにてあずかりボランティア兼保護主さん込みでのお見合い。トライアル保留中に
③別の知り合いから譲渡会情報をいただきSNSで多分参加するだろうと思われた「サバトラのアランジャクソン」「ハチワレのふきちゃん」に対面してみたいと今回の譲渡会に参加。

という流れでした。
チラシは古い場合がありますので
トライアル中や正式譲渡後の場合もあります。
確認が必要かと。


話しは戻りまして
3匹にチュールをあげてもいいとのことで
眠そうなところをごめんな、と思いつつゲージ越しに少し触らせていただきました。

ふわふわもふもふ微かに温かみを感じる体に癒されます。
1匹は朝ご飯を食べ損ねたとのことで食いつきがえらいこっちゃです。
必死に食らいつき横に寝ていたミスドの顔を踏みつけること数十回。
あとの1匹のモスのお顔も拝見したかったのですが
眠さが勝って拝むことは叶いませんでした。


そして、、恐れていた言葉です。
「子猫はなるべく引き離したくないので兄弟で引き取っていただきたい」
というのです。

*この数日あとにその理由がいやというほど理解できてしまう出来事にもあいましたが、その話はまたの機会に。

現実的に考えて2匹以上というその選択肢は我が家になかったので募金のみ協力させていただきました。

そのほかの団体さんにもお話を聞こうと思い
キジトラさんのゲージを覗いていると
「今日はどうしてここに?お目当ての子はいたりしますか?」


ついにといいますか、案の定といいますか
ある程度の予想はしていましたが
やはりその時がやってきてしまいました。

以前飼っていた愛猫が旅立ったので、、
経緯を話し始めて数分も経たないうちに

頬をツゥーーーー。
、、言葉に詰まる母を見ると泣いていました。

代わりに説明をと続きを話しましたが
かくいう私も。。

時間が解決してくれると思っていたのですが家族そろって心の傷は割と深かったようですね。

また、個人的には先代に申し訳ないという罪悪感にも似た後ろめたい気持ちがないわけではなく、、

新しく迎えることで忘れてしまうのではないか
上書き保存されることになってしまうのではないか
そんな思いもあったので余計に感極まってしまいました。

この話もいつか記せたらいいなと思います。


移動しまして建物の中にも販売していた名残のスペースがあり
アクリル板越しに猫さんたちの様子を観察できます。
しかし皆さんシャイなのか?

キャットウォークから下りてくる気配は一向にありません。
見かねたスタッフさんがおもちゃで釣りますが
推定10ヵ月の1匹を除いて
6匹は冷たい視線で我関せず。



我関せずの中の1匹が今回のヒロインです。

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