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PL 第16節 ボーンマス×リヴァプール レポート

今週は他に書きたいnoteがあるので簡潔にします笑
ボーンマスってボーンマス?ボーンマウス?どっちが正解なの??
にわかにはわかりませぬ...

あとこの期に及んでFootball Tactics使ってみました。スタメンだけだけど。

スタメン

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ホームのボーンマスは前節と同じ1-4-4-2
チーム内得点王であるハリー・ウィルソンはリヴァプールからのレンタルであるため、契約上の関係でベンチ外となります

リヴァプールはミッドウィークに大事なCLザルツブルク戦が控えているため、数人の選手を入れ替えての起用
右SBは本職CBであるゴメス
右のIHには今期リーグ戦では初先発となるケイタを起用します
ベンチには期待の若手、カーティス・ジョーンズとハーヴェイ・エリオットが入りました

戦評

試合開始後からボーンマスはかなりドン引きでブロックを敷く形。
対してリヴァプールはエバートン戦ほどではないにしろ、比較的積極的なプレッシングをかけていきます。

この試合ではボーンマスのビルドアップ、プレッシングがどちらもザルだったため、リヴァプールは余裕な試合運びを見せます。

今節久々の出場となったケイタは、やはりブロック敷いて低めに構えてくるチームにはすごく効く印象。
狭いエリアでも前を向ける、細かいタッチでプレッシングを剥がしながら運べる、パスで違いを作れるなど。
ケイタの強みはリヴァプールの中盤の選手ではピカイチだと思います。

34分、ヘンダーソンの裏へのロングボールに抜け出したチェンバレンがこれに合わせて楽な形で先制します。
ボーンマスとしてはアケの負傷交代でチェックする選手がずれたか。

その後リヴァプールもロヴレンが負傷交代となります。交代で出てくるのはTAA。交代で武器がエグい選手が出てくるのは相手からすると悪夢でしかないです。
TAAの投入により、右で停滞気味だった攻撃も活性化。ボーンマスをより一層押し込みます。

さらに44分にはケイタ→ミルナー→TAA→ケイタ→サラー→ケイタの流れるようなコンビネーションで追加点とします。

後半も変わらずリヴァプールのペースで進みます

54分にミドルゾーンでパスカットをしたケイタから裏へ走り出したサラーへスルーパス。これをサラーが落ち着いて決め、3-0。

ここまでくれば盤石のリヴァプール。76分にリーグ戦デビューとなるカーティスを投入。

大きなチャンスも作らせず、試合はこのまま終了。
リヴァプールは圧倒的な強さを見せ、久しぶりのクリーンシートを勝ち取りました。

気になったシーン

久しぶりに出場した選手が良いパフォーマンスを見せていたのは好材料。
ケイタは持てる展開だと重宝する選手。
確実に12月の連戦では出場時間が増えると思うので楽しみです。

リーグ戦では開幕節以来となるCB器用だったジョー・ゴメス。
この試合では類稀なる身体能力を生かしたパフォーマンスで圧倒的な強さを見せました。
昨シーズン初めのようなパフォーマンスに戻ればスタメンも遠くない気がします。(マティプは今年の離脱がおおよそ決まってます。)
ロヴレンの怪我の具合はそんなに悪くなく、次節も起用できそうなのは良かったです。

リーグ戦デビューとなったカーティスもこの日は試合展開も相まって落ち着いたプレーをできていた印象。
おそらくカラバオカップのアストン・ヴィラ戦で出場すると思われるので、好プレーに期待です。

総括

主力を休ませつつ3-0と圧勝できたのはリヴァプールにとって大きな後押しでした。ミッドウィークにはCLのザルツブルグ戦があり、こちらもまだGL突破が決まっていないので負けられない大事な一戦です。

シティがマンチェスターダービーに破れたため、勝ち点差は14に広がりました。4勝と2分けの差と考えると大きなアドバンテージです。目下のライバルはレスターとなりそうです。

試合結果
ボーンマス 0-3 リヴァプール

【得点者】
リヴァプール:35' チェンバレン 44' ケイタ 54' サラー

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