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セリエA 第10節 ナポリ×アタランタ レポート

10/30 27:00 キックオフ スタディオ・サンパオロ

アタランタ初のリーグ戦観戦
CLのシティ戦を見てこりゃおもしろいと思い、見てみました。
初出場であるCLと並行してのリーグなため、苦戦しているだろうなぁと思ったらまさかの3位。何なら相手のナポリよりいい位置に付けてる。
ガスペリーニ、恐るべし。

スタメン

無題

                         (SofaScoreより引用)

アタランタはいつもの3-5-2
前節と多少スタメンを弄ってきてる模様。ちなみにそれによる効果についてはいまいち分かってません。


(まだ観戦2戦目なので選手の特徴とかは勘弁してー)

ナポリは4-4-2で2センターはマキシモヴィッチとクラッシャーことクリバリさん(あだ名は今考えた)。
マノラスじゃないんだーって思ってたらどうも怪我の模様
2トップにロサーノとミリク。CLリバポの時はメルテンス出てたよね?

戦評

開始早々のコーナーキック、クリバリのヘディングで幕開けとなったこの試合。
なんとなーくナポリが主導権握りそうだなぁって展開。

アタランタは今日も今日とてマンツーマン気味。
やはりこれが通常運行の模様。
ナポリがビルドアップ時にボランチを1枚下ろすのに対し、2トップ1トップ下をあてるアタランタ。
でも個々のスキルの高さからヌルヌルっとプレスを剥がしてく。

15分、ナポリ先制。セットプレーの流れからマキシモヴィッチ。
打点高いねーー

ナポリの4-4ブロックがしっかりしているため、攻めづらそうなアタランタ。って思ってたらアタランタが同点弾。
右HVのトロイがインナーラップで大外のWBを追い越し中へ折り返すと、フィニッシュはフロイラー。
5バックはやっぱりある程度リスクかけないと攻撃に厚み出ないんだぜって言うような得点。
GKのミスもあったけども。

前半はその後もナポリペースで続くもこのまま終了。

後半はながら見だったのでちょっと雑になります。

後半も基本的な試合の流れは変わらず。
前半からも若干そうだったが、アタランタ激しめに当たってく。
ちょっと危ないよね。

71分、ミリクが裏に飛び出し、勝ち越しゴール。
ファビアン・ルイス、ナイスパスだったね。

終始現地実況者のカジェホンの発音が気になる筆者。
(カジェホンってよりはカイェホンって感じ。)

これはもう試合決まったかなーって思い始めてた矢先。
ナポリの決定機をアタランタの選手がホールディング&投げ倒しで阻止!!
こりゃもうPKやろーって思ってたらまさかのプレーオン。
そのままロングカウンターを最後はイリチッチが決め、また同点とする。
これにはさすがにナポリの選手もブチ切れ!(そりゃそうだ。)

セリエってVARあったよね??笑
主審はその後も判定を変えずに、得点は認められます。
この判定にアンチェロッティはさらにブチ切れ。
最後はレッドカードにより退場となります。(監督にレッドカード...うっ頭がっ)

混乱に乗じ、同点後もさらに攻め込むアタランタ。
なんか最後はナポリ応援しちゃった。

このまま試合終了となり、スタジアムからはブーイングの嵐。
主審がそそくさとロッカーに帰ってたのには笑いました。
でもあれはPKにしか見えないよなぁ。Jリーグだったら間違いなくジャッジリプレイの対象になってる。

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こんな試合でもガスペリーニは600試合目の指揮のためこの笑顔。

気になったシーン

ナポリにファビアン・ルイス、めっちゃエロい。素晴らしい。
あれで23歳なんだからまだまだできるよね。最高。
18分のシーンのポジション取りが最高でした。
裏に抜けると見せて、足元。これを2連続。
こういう細かい動き直しができる選手はそれだけで強みだと思います。

あとアタランタのアレハンドロ・ゴメス良いです。
ボール配給時の細かい判断がすごい好きです。

何分のシーンか忘れたけどクリバリがカウンターで前線に上がってきた時はおぉーーーってなりました。
ああいう状況判断できるからいい選手なんだろうね。
あんな怖い顔が爆上がりしてきたら恐怖でしかない。

アタランタはマンツー敷いてるせいで中間ポジション取ったり、中盤まで落ちて受けるような選手に弱いよなぁ。
フィルミーノとかめちゃくちゃ相性悪そう。

試合結果

ナポリ 2-2 アタランタ

【得点者】

ナポリ: 16' マキシモヴィッチ 71' ミリク
アタランタ: 41' フロイラー 86' イリチッチ

主審: ピエロ・ジャコメリ




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