PL 第23節 リヴァプール×マンチェスターユナイテッド
1/19 25:30キックオフ @アンフィールド
久々の投稿。これ書き始めたおかげで、最近タイピングが早くなったのを実感します。大学生って意外とレポート書く以外PC使う機会無いんですよね。笑
リヴァプールが前半戦で唯一勝ち点を落とした相手である、マンチェスターU。(ウェストハムとはまだ当たってないけど。)今節はホームアンフィールドの一戦ということもあり、絶対に負けられない試合となりました。
この記事書こうと思ってたらウルブス戦が来ちゃったよ。
大学生はテストシーズンなんだから日程考慮してくれよ。プレミアリーグさんやい。
スタメン
リヴァプールは現在の全力でのスタメン
ベンチには怪我明けのマティプ、ファビーニョが帰ってきました。
ユナイテッドは前回対戦時と同じ中盤逆三角形の3-5-2での布陣
左WBのウィリアムズは若手の選手でなかなかのイケメンです
怪我で離脱しているラッシュフォードはベンチ入りなどの報道もありましたが、結局は間に合わない模様。何なら割りと長めの離脱だとか...。
戦評
この段階でリバプールとの順位にかなり差をつけられているユナイテッド。とはいえナショナルダービー。しかしアウェー。スールシャールとしてはどのようなプランでいくか少し難しかったんですかね。
リバプールの4-3-3ボール保持に対して、逆三角形のプレッシングを組むとあら不思議!誰が誰を見るか分かりやすく、実質マンツーマン状態に!
と言わんばかりのユナイテッドのボール非保持。まぁ前回対戦でも同じだったんですが。今のリボプールイレブンに対して、ユナイテッドイレブンだと個の質でまず負ける気がするのは俺だけでしょうか...
こう見るとスールシャールは「今のリバポはリスペクト!アウェーだし、引き分けであわよくば点取れたらいいだろ!」というプランだったのかなって気がします。あとは、ラッシュフォードがいなかったのも大きかったでしょうか。彼がいたらドン引きして超絶カウンター!っていう選択肢もあった気がするんで。
そんな感じで前線からハメていくユナイテッドに対し、リヴァプールはいつも通りのボール保持。
ユナイテッドはハメている枚数の関係でGKまでプレスしてこないので、困ったらアリソンまで下げます。
ハメられているとは言え、ヘンダーソンについてるペレイラはサリーするとそこまでついてこないので、そこから優位性を生み出し、後方からロングフィードを送ります。
狙う先はWBの裏、両CBの横のスペースです。
こんな感じでつらつらと説明しましたが、リバプールの先制点はCK。以前戸田和幸さんの動画でサッカーの局面の話をしていた時に、セットプレーは5つ目の局面と言っていたのを思い出しました。
アーノルドとファン・ダイクの戦術兵器っぷりはまだまだ健在です。
最近は先制すると省エネに移行するリバプール。この試合も時間経過につれて、ある程度ボール保持を放棄します。
と思ったら後半開始からまた強度をあげるリバプール。クロップのゲームプランってほんと読めないですよね。
55分過ぎるとさすがに落としきり、ユナイテッドと攻めて守っての殴り合いの時間が続きます。
そのまま失点せずに耐え続けたリバプールはアディショナルタイムにアリソンのパントキックからサラーが決め2-0。
このまま試合終了となり、結果的には完勝という形となりました。
気になったシーン
スールシャールがいかにダメなのかがわかりました。力が無いとは言え、自分たちのゲーム運びができないユナイテッド。
相手がしてくることが明確にわかるならそれに対し、リアクションで戦うことはできるが、主導でゲームを進められない。
BIG6には勝てるが、下位チームには取りこぼしまくる理由はここにありそうです。
なんか昨シーズンの浦和監督、大槻組長みたい。
総評
これでリーグ戦39戦無敗と無類の強さを見せ続けているリバプール。7試合連続クリーンシートでもあるんですね。
ただ、なんとなーくマネが不調っぽいのが気がかかり。
スリートップが全員好調の試合って意外と少ないですよね。
ユナイテッドは順位はそんなに低くないが、勝ち点を周りと比べるといつ下位に落ちてもおかしくない勝ち点差。
ラッシュフォードの長期離脱が決まっているので、もう少し辛い時期は続くのか。(ってかスールシャールの時点で終わりが見えないが。)
試合結果
リバプール 2-0 マンチェスターユナイテッド
【得点者】
リバプール:14' ファン・ダイク 90+3' サラー
主審:クレイグ・ポーソン
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