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PL 第13節 クリスタル・パレス×リヴァプール レポート

11/23(土) 24:00キックオフ @セルハースト・パーク

個人的にプレミアリーグ3連戦。第2戦。

前節シティに快勝したリヴァプール。
インターナショナルウィーク明けで、ここから地獄の連戦の幕開けです…

クリスタル・パレスはエース?であるザハが1ゴールと大不振。
移籍する、しないのゴタゴタの影響もあるんですかね。

スタメン

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(SofaScoreより引用)

クリスタル・パレスは1-4-5-1
選手は前節と変わらない布陣となりました。

リヴァプールはシティ戦前ほどから足首を痛めてたサラーがベンチスタート。
右にマネ、左にチェンバレンとなります。
こちらも足首の負傷が報じられたロバートソンですが、スタメンとなりました。

戦評

謎のDAZNグルグルで始まったこの試合。
いざ始まったらカメラアングルでびっくりです。
パレスのホームスタジアム、カメラアングルえぐいの忘れてた…

パレスはゾーン2くらいからプレッシャーをかけるプランだったようで、あまり深くまでプレスはかけてきませんでした。

さらにパレスは4-5のブロックでレーンを埋めるように守ります。
そのせいかリヴァプールは保持してるものの、攻めきれない時間が続きます。
単純にインターナショナルウィークの疲労がある気もしますが。

パレスは時々、両サイドが前めに出て1-4-3-3のような形にもなってました。

また、パレスは個人打開能力が高い選手が多く、1つ1つのミスが割と致命的なカウンターに繋がってた印象です。

個人的に25分くらいまではパレスの方が良い試合運びしてた気がしました。

44分、クリスタル・パレスがコーナーキックからゴールを決めますが、VARでここはノーゴール判定。
正直言ってあれはゴールだと思います。
ラッキーな形で命拾いしました…。

そのまま前半終了となります。

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内容微妙すぎて、僕のクソ汚いメモに加藤恵みたいなコメント書いてました。(それじゃあ、なんだかなーって感じだよ安芸くん。)

これ後半どうすんのかなーと思いつつ眺めてたら48分に先制しちゃいます。

実際に先制「しちゃう」っていう流れで、こういう流れで点を取れちゃうのが今のリヴァプールの強みなのかなって気がしちゃいます。

後半も基本はあまり展開は変わらず、攻めきれないリヴァプールとそれに対抗するパレスとなります。

次第にリヴァプールがトーンダウンするとパレスが保持できるようになります。

81分。リヴァプールが右サイド深くで、ザハにボールを奪われるとそこからパレスのロングカウンター。
最後はそのままエリア内に流れたザハがシュートを決め、同点とします。

タウンゼントはよく視野外であろうザハのことみえてたなぁ…
やっぱ賢くて嫌な選手です。

対応的にはちょっと悪いロヴレンが出た気がします。
CBがカバーに出た時あの対応されるとちょっと中がきついです。

試合終盤の失点で、すこーし嫌な雰囲気が流れました。

でもここで終わらないのが今年のリヴァプール。
85分にコーナーキックのこぼれ球をフィルミーノが詰め、勝ち越し弾とします。

そしてこのまま試合終了。
リヴァプールは展開がドラマすぎて笑えてきます。

気になったこと

この試合の1番のポイントは純粋なWGの控えがいないということですかね。
サラーが負傷でベンチスタートとなり、右WGにはマネ、左WGにチェンバレンとなりました。
チェンバレンはアーセナルなどでもWG(SH)をやっていたようですが、本職はIH、もしくはOMFだと思います。

確かにリヴァプールでは幅を取る役割りはSBが行うので、シティほどWGの突破力などは必要ではないかもしれません。

ただ、右SBのアーノルドより左SBのロバートソンはランニングでも淀みを作れる選手です。(右サイドでのランニングはヘンダーソンが務めることが多いです。)
左WGでマネが張り、ロバートソンがインナーラップをし、深い位置からのグラウンダーのクロス。
近年よく見ると思います。

つまり簡単に言うとサラー、もしくはマネが出場できない時に代わりになれる選手がいないと困る。ということです。

また、この試合ではクリスタル・パレスの2列目のサイド(ザハとタウンゼント)がSBに寄せることにより、低い位置からのアーリークロスやサイドチェンジなどをさせないようにしてました。

なら外がダメだから中から!となるのが普通です。ですがこの日はインターナショナルウィーク明けもあって動き出しが少ない印象を受けました。それにより、左はチェンバレンが迷子に。右はマネがやりにくそうに。という形となりました。
さらに、解説でも言及されてましたが、フィルミーノもやりにくそうにいつもより低い位置でビルドアップに参加している姿も見受けられました。

純粋なウインガー、欲しいですよね。
個人的にシャキリは内側でプレーさせた方が強みが出ると思うので、純粋なウインガーというとちょっと違うかな。
冬の市場ではあまり動かなそうなので、悩ましいところですが。

後半(どのシーンだか忘れました)フィルミーノとチェンバレンの良い連携が見られたシーンがあり、どこかで通づるフィーリングがあるのかなって感じました。

実はヘンク戦でやってたチェンバレンの0トップもう少し見てみたかったりします。

総評

そうです。サッカーなんて要は勝てばいいのです。勝てば官軍なのです。(違う)

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議な負けなし。」

勝負事なんてそんなもんです。

この日のような試合をされると正直心配にはなりますが、直近でシティ戦を見たので不安は無いです。
毎試合あんなスペクタクルな試合してくれたら文句ないんですけどね。笑

実は今日の試合でイエローカードをもらったファビーニョが次節のブライトン戦で欠場となります。
またアンカーはララーナなんですかね。

ミッドウィークではナポリ戦があるのでしっかり叩いてトーナメント出場を決めたいです。

試合結果

クリスタル・パレス 1-2 リヴァプール

【得点者】
クリスタル・パレス: 82' ザハ
リヴァプール: 49' マネ 85' フィルミーノ

蛇足

リヴァプールって18/19シーズンから134/153の勝ち点を獲得してるんですって。
日本の赤い浦和とかいうチームに3くらい分けてくれませんかね。それだけで残留決まるんすよ(血涙)。



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