【90日目】無料で3Dモデルを生成できるTRIPOを使ってみた
こんにちは!AIディレクターのながいっつです。
2023年は画像生成や動画生成のAIが話題になりましたが、2024年は3D生成AIも話題になりそうです。
今回は、ハイクオリティな3Dデータを月に10回まで無料で生成できる「TRIPO」の使い方を紹介します。
TRIPOのアクセス方法
TRIPOは上記のURLからアクセスできます。
TRIPOにアクセスしたら、画面下部の「Generate for Free」をクリックします。
「メールアドレス」もしくは「Googleアカウント」でログインします。
ログインが完了後、生成ページにアクセスします。いくつかの3Dデータのサンプルとプロンプトが表示されています。
画像をクリックすると、360°回転させることができます。この時点でテンションが上がりました!
テキストから3Dモデルを生成する方法
画面左側の「Text to 3D」にプロンプトを入力して「Draft」をクリックします。
今のところ、長文や複雑なプロンプトには対応していないようです。
ほんの数十秒で「笑顔のおじちゃんの3Dモデル」が生成されました!
正面だけでなく、ほかの角度から見てもかなりのクオリティです。
画像から3Dモデルを生成する方法
TRIPOでは、テキストだけでなく画像からも3Dモデルを生成することができます。
Midjourneyで生成した「犬のぬいぐるみ」の画像を3D化してみます。
「Text to 3D」の左側にある「▲」マークを押し、「Image to 3D」を選択します。
画像をアップロードしたら「Draft」をクリックします。
こちらも数十秒で3Dモデルが生成されました。パッと見たところいい感じでしたが、服の部分はきれいに再現できていませんでした。
現在のところ、アップロードした画像を360°完全に再現するのは難しいようです
生成したモデルの保存方法
生成した3Dモデルは、右下のダウンロードをクリックすると保存できます。
3Dモデルのファイル形式はGLB拡張子のようです。
TRIPOの料金プラン
TRIPOには3種類の料金プランが用意されていますが、現時点(01/04)ではフリープランのみ利用可能です。
フリープランでは、毎月10枚の3Dモデルを生成できます。
「Professional」では100枚まで、「Premium」で1000枚まで生成でき、そのほかの機能も解放されるようです。