未練がないといえば嘘になる(2022年3月15日の日記)

今日は随分久しぶりに研究所に行く日だった。最近は就活関係にかかりきりだったから、久しぶりに自分の研究に専念できる日でもあった。

思えば、研究室に入れなかった先週と先々週はほとんど運動ができていなかったな。やっぱり平日強制的に家の外に出る通勤通学という制度は、ある程度必要なのかもしれない。

家と研究所を往復するだけで軽く7000歩は歩けるし、電車に乗っている時間も読書を進めたりネットニュースを見たり結構有効に使える。読書やらニュースやらは家でもできるじゃないかと思われるかもしれないが、これが不思議と家じゃ捗らないんだよな。

さて、今度中学校時代の部活仲間と顧問の先生とでまた集まって飲もうという話になっているのだが、その前に昼間軽く稽古をしてからにしないかという案が同時に着々と進んでいた。もう数年単位で竹刀を握っていないけど久しぶりに軽くやってみるのも良いなとこの間までは乗り気でいたのだが、難聴が治らないことが確定した今、最優先にすべきはこれ以上悪化させないことなので、今回はパスして見学することにした。

というか、今回どころかもう一生剣道なんて怖くてできないな。社会人になったらときどき趣味的に軽く地元の稽古会に参加するのも悪くないかなと思っていたけど、こうも容易く耳が悪くなってしまう体質であることがわかってしまった以上、こんな騒音と衝撃の宝庫を続けることなんて怖くてできないや。剣道という競技自体はかなり気に入っていたのに、残念だなあ。

これからずっと耳を労わりながら生きていくとなると他にどんな影響が出るのだろうか。まずは安物のイヤホンは怖くて使えなくなるな。万単位の良いやつじゃないと安心できない。あと、耳栓も良いのを探して買わないと。少なくとも左耳だけは徹底的に騒音から守らないとだから。

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