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Kindleふざけんな(2022年2月18日の日記)

アメコミの電子版を読むのに使っている Comixology というアプリがとうとうアップデートしなくちゃ開けなくなってしまったので、アップデートしたら、色々と最悪なことになった。

まず、UIが Kindle のものそのままになっている。そもそも amazon と連携してお互いにコンテンツを融通し合っていたものがその連携を強化した結果なので、本棚の中身も活字の本以外は Kindle と全く同じになってしまっており、これじゃあ Kindle の劣化コピーでしかない。

そして最大の問題が、「シリーズごとに分類する」という機能がまともに働くなってしまったことだ。そもそも、自分がアメコミを買うのに Kindle ではなく Comixology を使うようになったのもこの問題が深刻だったからなのだが、今回強制的に Kindle 仕様にさせられたことで逃げ場がなくなってしまった。アメコミなんて巻数が多い書物の筆頭みたいなものなのに、それが1冊ずつバラバラに収納されてたらもう訳がわからなくなる。

しょうがないので手作業でフォルダを作って分類し直したのだが、ちまちまちまちまと気が遠くなる様な作業だった。自分は幸いにもアメコミを読み始めて日が浅いし、発売してすぐに読みたい様なもの以外はサブスクで読むタイプだったので大した時間もかからないのだが、これがアメコミ歴ン十年のハードユーザーだった時には今頃完全に発狂していたと思う。

amazon の人間に問いたい。お前ら本当にこのアプリで大丈夫だと思って世に出したのか?

気味が悪いのが、この問題が全てのコミックスに対して起こっている訳ではなく、一部はきちんとシリーズごとに分類されて表示されているのだ。おまけに、ブラウザ上で買った本が読める Cloud Reader ではしっかりと全てがシリーズごとに分類されている。したがって、amazon側はしっかりとこれらのコミックスがシリーズものであることは把握しているということである。

にも関わらず、アプリのライブラリでは何故かそれが反映されていない。意味がわからなさすぎる。はっきり言って、不気味だ。

怒りとか通り越して、もはや恐怖が上回ってきた。本当にどうにかしろ。

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