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【第1回】コロナ闘争のタイムラインと押さえるべきチェンジルール

私事により間が空いてしまいましたがその間に世界がだいぶ変わってしまった感があります。もうあの頃の私たちには戻れないの・・・?とすら思わせぶる季節。

くるぞくるぞと行ってた危機が、わずか2か月で入口に並ばせられて入場券配られているわけです。まさかウイルスとは・・・という感慨もありながらもう欧州金融危機もなんとなく段取りが見えてきておりまして数週間~数か月で突然死などと囁かれております。

「僕言いましたよね」的にちょっと貼っておきます。

あまりにも構造変化が激しく、各国がものすごい勢いで対応を決めていってる昨今ですが追いつかなくて自治体レベルでの個別対応、ひいては企業レベル、個人レベルでの対応と、今までの中央集権システムってナニソレ的な感じでコミュニティが細分化&分散化しています。それに伴いフォーメーションチェンジの号令がかかるも長年慣れ親しんだ既存活動を2週間そこらで変えろとかまあ普通無理なわけです。ある種ショック療法で現場調整が入り、なんとなく「全員ひきこもる」という方向性が見えてきた4月中旬です。

目先の対応も大事なのですが、わたわたやっている間にも情勢が急変し続けているので、おおよそ各国のデータや対応が可視化されてきておりますので、それを鑑みながら、キートピックスは押さえて半年1年先の社会の姿を妄想しつつ何をすべきか考えていきたい。という中でのトピックスです。

●人の移動と接触制限

最大のイシューとしては人間生活の根幹を覆す移動&接触制限であります。基本的に「客商売」という形態はもとより、観光、輸送、輸出入物流と、今後どこまでリスクが発生するか、発生してからでは遅いので算定しておくか、想像力が試されます。

既に航空各社がドラスティックに被弾しておりますが、

「資金繰り」という喫緊の課題に直面する企業が今後増大しババ抜きになります。リーマンショック時はカネの枯渇だったので中央銀行がカネを供給すればある意味穴埋めができ、かつ中国という市場の発展で補填できたわけですが、人の移動接触制限下ではモノ消費が決定的に削減され、どうやらカネだけの問題じゃねえぞとなると資金繰りどころかビジネスモデルの修正も入ってきますね。

つーかとりあえず規模縮小から。

「人の接触」の制限とか基本的にビジネスモデル対応してねーよというのが普通ですが、名刺渡したり訪問したりとか新卒に教えてた「ビジネス基本動作」が根底から崩れるかもしれないわけで、まあ、私もそうですが新しいコミュニケーション方法を探っていかないといけないですよね。そこでやっぱSNSマーケティング、というかSNSコミュニケーションを掘っておく必要があると思います。堀り中です。

狼狽してこの変化に対応できないと本当に取り残されていく雰囲気があります。AIとは言わないまでもTechを使いこなすかTechに使われるかの2極化していきそう。

その他、モノ関連の変化でミクロ的にも影響懸念されているのが下記

>物流:配送拠点ごとに感染者出たらどーすんねん的な不安はあります。

 煽るわけではないのですが、特に輸入は国内在庫分が目減りしてきたらじわじわと影響が出てくるものと思われます。なんかWHOの予告も出ています。

>建物、設備:目下、クラスタ発生源として病院の次に注視されている建築現場という話もあるのですが、ここらへんで制限がかかり設備保守も動きが鈍るとインフラの維持というのも懸念が出てきます。照明が切れたとかはまあアレなんですが立体駐車場が不具合で車出せず作業者半年待ちとか可能性として無くもないわけです。

また社会のつながりがインターネット主流になってくるのにネットが繋がんねえとか、現在事象は起きていないような雰囲気ですが、在宅勤務が本格化してくると設備保守の弱まりというのは推測されます。


●結局日本も「外出禁止」の方に舵取りしてるのではないか

4月7日に緊急事態宣言が発され、でもあくまで自粛ベースであったことから一定の安心感もあったわけですが、日々追っていくニュースは増加感染者ベースであり、それに伴い施策がバンバンとアップデートされております。

宣言自体はソフトだったのですが、どうも推移を見守りながら制限の度合いをコントロールしていく作戦にも見えます。

接触者を8割、いや9割減らそうという議論の中で、YouTubeの都心ライブカメラなんか見てますと、感染防止という意味ではさらに強制的な措置が必要になる可能性があります。それは経済活動維持とのトレードオフになるわけですが、たとえばフランス・パリではジョギングも禁止になりました。

欧州各国もコロナ影響が国により異なり、それがゆえ足並みそろわず対応がまちまちになっておりますが、制限強化というのは日本においてもリスクとして捉えておいてよいかもしれません。

武漢なんか封鎖解除したけど人民大移動しすぎてまた閉鎖のようです。

さて、情報整理しているだけで時間がなくなってしまったのでまた書きます。

最後にほっこりする進次郎でお別れしましょう。

与党ネタ要員として引き続き邁進して頂きたく存じます。


それではご安全に!

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