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面倒なgetter, setterを自動生成してくれるIntelliJのジェネレート機能

■ 何をするのか

「コンストラクタ」「ゲッター」「セッター」の3つを自動生成する。
Javaなどのオブジェクト指向言語を用いてモデルクラスなどを作成する際などにおいてはこれらを用意しなくてはならない場面が少なくない。酷いことに、この3つは単調で記述量も地味に多くひたすらに面倒である。IntelliJの機能を使ってこの面倒解決する機能を共有することが本投稿の目的である。この機能を覚えるとコーディングスピードが向上し、生産性が向上する。



■ どうやるのか

IntelliJには自動で「コンストラクタ」「ゲッター」「セッター」を生成する機能がある。やり方は簡単である。以下に流れと実行の様子を示す。

1. クラスを定義する
2. フィールドを定義する
3. クラス名の上で右クリック > Generate(⌘ + N)
4. 「Constructor」、および「Getter and Setter」を選択する
5. 生成するフィールドを選択する(シフトキーを押しながらで複数選択可能)
6. OKボタン

今回はクラス名「Student」を用意し、「名前」「身長」「年齢」の3つのフィールドを持つと仮定する。



■ 結果

以下は実際に実行している様子である。最初に「Constructor」を作成し、その後「Getter and Setter」を作成している。

クラス名の上で右クリック > Generate を選択

画像1


Getter and Setter を選択

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フィールドを選択(シフトキーを押しながらで複数選択可能)

画像3


Getter, Setterが自動生成された

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■ まとめ

IntelliJの機能を使って「Constructor」、および「Getter and Setter」を自動生成する方法について共有した。IntelliJ標準で備わっている機能なので、やり方さえ覚えればどの環境でも利用できる。また簡単に生産性を向上できる有効なテクニックなのでぜひマスターしたい。


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