断熱問題どうにかならないのか

最近、大きな声では言えないですが、部屋が非常に暑いです。
大きな声では言えないのは、言うとテレワークがなくなりそうだからで、つまり夕方には仕事に支障をきたしかねないほど、窓際にあるデスク周りが高温になります。
もちろんエアコンはフル回転。間に合ってません。
窓から1m強の、ちょうど座る位置の体半分が熱波に包まれます。もう半分は快適な温度。西日が直接当たって熱せられておりまして、現状打つ手がありません。

日本の住宅の断熱問題は、つとに聞く話ですが、身をもって体感しているとこです。
ほんと、どうにかならんもんかな、と思います。
うちのような古いマンションは仕方ないにしても、これから造られる建物は断熱しっかりしたほうがよいと思いますよ。

古い日本家屋の、風通しに全振りした、湿度だけは絶対ためない造りというのは、庭があってこその話でしょう。
庭がある=土が露出している場所があると、その部分の温度上昇がマイルドなので、その上を通る風もさほど暑くならず、室内も快適な温度に保たれる、という仕組みですが、現代の、都市の、アスファルトで固めた地面の、ゴチゴチの集合住宅は全然条件が違うわけです。

断熱が弱いと空調をフル回転させることになり、電気代がかかるのはもちろんですが、環境にも悪い。
エアコンは要は室内の熱を外に移しているだけなので、外はどんどん暑くなりますよ。
新しく造る建物は全部最新技術を駆使した断熱を施してほしいし、なんなら古い建物にも補助金出してほしいです。いやマジで。

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