見出し画像

レディ火山の噴火に期待!!

2020年にプロテストに合格。

2022年にはクイーンズ・クエストに加入。

これからの活躍が期待される「日本の現役女子プロレスラー最長身」のレディ・C。

画像1

177cmの長身から繰り出されるダイナミックな技には、今後を期待せざるを得ません。


元々は家庭科教師であり、そこからプロレスラーに転身を遂げたという異色の経歴の持ち主。

教師時代に仕事で悩んでいたレディ・Cは、思い切って初めてプロレスを観に行きました。

業界の盟主・新日本プロレスの後楽園ホール大会。

そこでプロレスに衝撃を受け、その後プロレスラーになるために教師をしながら道場に通う生活となります。

家族からも大反対を喰らいますが、「3年で芽が出なければ教師に戻る」と約束をして、プロレスラーになる事を認めてくれたようです。


そんなレディ・Cの最大の武器は177cmという長身。

身長というのは生まれ持った才能です。

レディ・Cが繰り出す技はプロレスの豪快さを見事に表しています。

得意とする技は…

チョークスラム、河津落とし、椰子の実割り、脳天唐竹割り、ビッグブーツ、ジャイアントスイング、ランニング・ネックブリーカー・ドロップ、コブラツイスト、ジャイアント・バックブリーカー等。

かつての全日本プロレスを彷彿とさせる技の数々です。

全日本プロレスはジャイアント馬場が創立した団体で、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太、秋山準といった名レスラーを輩出しました。

参戦する外国人レスラーも世界の強豪ばかりで、「明るく、楽しく、激しいプロレス」というキャッチコピー通りのプロレスを展開する団体でした。

レディ・Cの技から察すると、当時の全日本プロレス路線に自分の可能性を見出しているように感じます。

やはりスターダムはスター選手ばかりですから、その中でいかに個性を出せるかが勝負になってきます。

長身のレディ・C✖️当時の全日本プロレス路線は相性バツグンです。


そんな長身を活かしたレディ・Cですが、遂にあの技も公開しました。

レディ式・俺が田上!!

全日本プロレスで三沢、川田、小橋とともに四天王時代を築いた「ダイナミックT」こと田上明の必殺技。

元々田上は長身を活かした喉輪落としを得意としていましたが、全日本プロレスからプロレスリング・ノアに移籍後に生み出した新必殺技こそが

俺が田上!!

バックドロップの要領で相手を抱え上げ、空中で体勢を変えて喉輪落としで叩きつける大技。

田上のキャリア後期での大勝負でよく目にする事ができました。

しかし、まさかまさかこの技をスターダムのリングで観る日が来るとは思いませんでした。


田上はのんびりとした性格、ファイトスタイルが特徴的でしたが、突然「田上火山」が大噴火して大活躍をする事がありました。

その時の田上の大爆発は本当に凄まじかったです。

レディ・Cにも田上のような、いや、田上以上の大噴火を見せてほしいです。

レディ火山大噴火に期待です。

画像2




いいなと思ったら応援しよう!