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若い人たちにこそ伝えたい、大きなひとになれ、そして幸福あれ(虎穴に入らずんば虎子を得ず):こんなふうにエッセーを通して伝えたいこと

小さなことでも、大きな愛で捧げれば、取り組めば、それは偉大な行動なのだと、誰かが言った、、意味のあるものになると

若い人へ、今、あなたたちをめぐる環境というものは、とても厳しいモノだろう?

僕はいろいろと、命からがら生き抜いてきた、上手くは言えんが、、誇りを通して生きてきた、ひとりのオッサンだ!

そんな私が若い人に伝えたいこと、まずは、人間は誇りを失うと吸血鬼になるということ

敢えて言うなら、人として大切なものは《誇り》以外にないだろう


凌辱される日もある

虐待を受ける日もある

食べ物で喧嘩をすることもあるかもしれない

未来が真っ暗闇で、灰色にしか見えない時もある


例えばである

でも、そんな時こそ、教養を身に着けるがいい

周囲が遊んでいても、諦めていても、そんな周囲の為にさえ、将来の為に君は学問をされるのがいいでしょう

今は、古書なら、amazonでいくらでも安価に手に入る


背丈も、気持ちも小柄な人間だとしよう、

それでもあなたは生きていかねばならない

古典を読みまくり

新しい考え方も読みまくり

清濁併せのんで、毎日をひたすら生きてごらん


きっと何かが違ってきて、新しい幸運が舞い込んでくる

自分なりの解釈を書き込んだ、古典の書

僕は決定的な、最後まで生きられないんじゃないかという挫折をして、
学問に帰依をした
まずは本を読むための語彙力をつける為、
国語辞典を濫読することから始めた

辞書を小説を読むがごとく、読み始めたのだ

そうすると、新聞の一面コラムの書き写しが楽しくなり始めた
読売新聞なら編集手帳、朝日新聞なら天声人語
20年間ほど、一面コラムを書き写した


大したことはないが、今ある僕の語彙力と、文章のリズム感覚は、そこで身についたものだ

おかげさまで、僕の文章を気に入ってくださる方も増えている

方々で感心される

感心されるとは、興味を持ってもらえるということ

興味を持ってもらえるとは、生きていくチャンスをいただいているということ


帝王学の一つ「易経」から学んだ人生パターンは多い
ハンドブックはもう、ズタボロだ



絶望する前に、いや、絶望しても、学問に励んでごらん、
何かが豊かになり、希望すら見えてくるよ

この世には愛を傾けるに足る人物、書物が、ありとあらゆる溢れている
それらを見分ける審美眼だって、学問をする中で身についていくものなのだ


「美しければすべてよし」、これも新聞一面コラムを書き写す中で、見つけることのできた、僕の座右の銘でもある

美しければ(言動に暖かいものが通っていれば)、本来結果は二の次なのだ、
それを一生懸命やったかどうかが大切であって
ただ頭で考えて思っているだけでは、それは怠りだ


やがて君は誰かのために汗を流したい、孚(まこと)をささげたいと、自分の内面から滲む心に気づき始めるだろう

それは、人情の機微がわかってくる、世間(の相場)がわかってくるということなのだ


身を捨てて浮かぶ瀬もあれ、、

虎穴に入らずんば虎子を得ずということだ


奮戦しろ

勇敢であれ

絶望のすべてを、いや、あなただけの絶望だけでなく、人類の絶望すらも覆してみなよ


本気でやれば、人の評価も人生の展開も変わってくる
自分より、力のないものに対しての、限りのない慈しみ、愛情、それさえ忘れなければ

Rose


僕らの愛から始まり、やがては社会に大きな経済・笑顔・勇気・励ましあいの循環が起こる。その一端を担える人物でありたい。頂いた寄付は、やがて僕らみんなに還ってくるだろう社会の循環の為に使わせていただきます。ありがとうございます。