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楽しく安全にそとあそび!!

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そと遊びでの安全を中心に、こどもの安全とか、気付いた事いろいろ
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#ダイビング

3.11からの安全運用思考

今回ちょっと堅いです・・・。 津波警報に見る僕らの安全運用に対する認識ってどうなってるんだろう??? 確かに普段の(というのが適切かどうかはともかく)気象警報発令時でも普段と何ら変わらぬ海況条件で安全に潜れるという場所(状況)が存在するのは事実。 注意報・警報発令くらいじゃ、世のマリンスポーツオペレーター。 いちいちお仕事休んでられません。 てのが実際のところ。 例えば波高4Mとか5Mの予報で定期航路も欠航。それでも風裏、波裏では海水面は平穏だったりして、安全に潜れ

「経験に裏打ち」と「今まで大丈夫だったから」は全然違うよ。

「経験に裏打ちされた〜〜〜」と言うのは、とても大事。 だけど「今まで大丈夫だったからそれが正解!」というのとは全然違う。 「経験に裏打ちされる」というのは、いままで(できれば理論や考察や技術によって論理的に組み立てられて)やってきたことに対して、反省や検証を繰り返し、新たに能動的な運用(今時のはやり?で言うならPDCAサイクルってやつ?)をされたものが、その後の経過として適切だったということで、いままでなんとなく繰り返しやってきて、たまたま結果的に失敗しなかった(失敗が見え

そとあそびの前に、自分の安全基準を見なおそう。

もちろん「絶対安全」で「事故ゼロ」が理想なのは間違いありません。 とはいうものの、完璧ということはありえません。なにしろ遊びに出ること自体がリスクのある環境へ飛び込むことなわけですから、万全の準備をしていても起こるときは起こるのが事故。 まあ、基本的には「あそび」ですから、無傷で帰ってくるのが当然といえば当然ですが、そこは冒険になったりアウトドアスポーツになる「そとあそび」。 たとえば、競技性スポーツでは、多少の怪我(あと故障ともいいますね)は許容されている節、あるいは

あくまでもYMS的 三つの安全

開業当初から基本スタンスは変わることなく。安全というのは譲れない一線。同じ行動、同じプログラムでもより安全にその上でより楽しくというのが身上。 その安全という言葉を相当拡大解釈(意訳)しながらYMSのサイトにアップしたのが2005年ころかな。 本人的に、この3つの安全はYMSの根幹をなす部分なので、あえてここにも置いとくことにします(笑) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー YMSは現地型ダイビングサービス(ダイビングショップ)と