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就労継続支援B型事業所(見学〜通所まで)

おはようございます。明日から新しいキャストが増えます。

私たち(当社)は、障がい福祉の事業所(就労継続支援B型)に勤めてますが、そこで働く利用者さんをキャストとよび、一緒に生産活動に取り組んでいます。

・事業所に通所(契約)するまで

1・見学

多くの方は学校や支援機関を通じて、見学に来られます。今はネットなどで近隣の福祉サービスを検索することもできるので、下調べをして来られるかたが多いです。

自分が得意なこと、好きなことのスキルを活かせる場所を探して来られます。

見学では、どういった事業所で具体的な作業内容や職場の雰囲気をみていただいたり、気になっていることを聞いていただいて、働くイメージを作っていただきます。

2・体験実習

 職場の雰囲気や自分の能力がそこの職場に適応するかを確認するために、体験を3日〜5日(応相談)程度行っていただきます。

私たちの事業所では食品を扱う場所なので、衛生管理ができるかた(ゴム手袋、マスク、ぼうしの着用や家庭での入浴など)と、自力通所できる方というのがクリアする初めの条件となっております。

3・契約

体験実習も終われば、事業所と契約を結びます。

基本的には利用料はかかりません。(イベントなどで参加費用がかかる場合がある程度です。)

働いた分の給料は工賃として支払われます。これは、売り上げから諸経費を引いた額から算出されます。

4・個別支援計画

キャストや親御さんとお話をして、どんな見通しを持って通所するのかを聞きます。そこで身につけて欲しいスキルはどちらかというと仕事ができるというものではなく、自立に向けてがほとんどです。

自分でできる範囲を広げる

金銭管理

コミュニケーション

などなど

事業所も仕事を通じて、これらのことが身に着くように、個別支援計画を作成し、定期的にモニタリングを行い、見直しをしステップアップを目指します。


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