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飲食店のマネージャー(店長)の役割を考える

マネージャー(店長)の仕事


勤怠管理、原価管理、人材育成、衛生管理などなど、、管理職になると、色々と管理することがあり、お客様対応以外の業務が多くなります。

 それらを管理する目的は何なのか?を考えると、売上を立て事業を継続していくため。という事に行き着きます。
 昨今、コロナ禍での人材離れから、そのままスタッフ補充が追いつかず忙しくなってきているところも多いと思います。
プレイングマネージャーという言葉があるように、接客もしながら、管理もする。という状況下に置かれるかたは少なくないのではないでしょうか?

マネージャーは人の管理ではなく仕事の管理をする

マネジメント(店長)の立場になると、人の仕事を管理して、モチベーションを保つ。という事を気にかけると思います。

そこで、ありがちなのが仕事の抱え込みです。この仕事は大変だから自分がする。この仕事は〇〇さんにはまだ早い。など

これだと、その瞬間は良くても、人の成長や先の売上アップにつながりません。時給1000円でアルバイトができることを時給換算2000円の店長が同じ仕事を取り合っていることになります。

マネージャーのやる事は、人の(感情)管理ではなく、仕事の管理です。

マネージャー(店長)の役割


任せきれない仕事があれば、分割する。やマニュアル化するなど、個々のプレイヤーの生産性を高め、チーム全体として売上(利益)を上げることを忘れてはいけません。

そのチームを全体的に俯瞰の立場で立ち、効果的な人員配置や仕事の分担をするのが、マネージャー(店長)の役割だと思います。

そして、目標達成した時に、皆で喜びを共有し、みんなのおかげ。と伝えることが結果的にはモチベーションにもつながります。

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