滋賀県甲賀やまなみ工房へ行ってきました
2年かけて作られる1点ものの作品。
毎日繰り返し描かれるもの。
作られた作品は、海外でも高い評価を受けたり、国内でもミュージシャンが衣装として着用されており、障害者という言葉は工房には無く、作家として活動されている。
ギャラリーには、陶器などの立体作品を含め多くのアートが展示されていた。
ここは、コロナ前は実際にアーティストがライブも行っていた場所。
作品は、時には、ファッションアートとしても活用される。
アート作品で売れるものを作るとか、
このアートが、どこでどんな反響があったというよりも、この作品を作る事自体が好きな作家も多い。
(中には、反応や見学が好きな方もいる)
その事が、現代で生活する私たちがいかに他者評価や他人の目を気にしているか?という事を考えさせられる。
好きな事に取り組む作家は、かっこよかった。
約90名の作家と作品を2時間弱で、しっかりと見せていただき刺激を受けた。
んー。刺激という言葉は抽象的で、足りない。
作家が絵で頭の中を、表現するように。
作家が糸で作品を、作るように。
作家が少しずつ毎日積み上げるように。
私は、まだ言葉にできないけど、彼らのように輝ける道に少しづつでも進みたいと感じました。
p.s. 帰りになんの変哲もない石垣をスマホで撮影している方がいた。
普段の道でも、その日、立ち止まってみて、そこに見えたものが、また作品になったり、何かの気付きになっているのかも。
自分がいかに毎日、足元にあるものに気づいていないのか?を考えさせられる。
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