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2つのお笑い

笑いには2種類あると思う。
それは「自分」と「他人」である。

「自分」とは
モノマネや一発ギャグを自ら行うこと。
自虐ネタで笑いを取ること。
また、相手にいじられることである。

「他人」とは
モノマネや一発ギャグを他人にやらせる。
また、相手をいじることである。

私の笑いは「自分」である。
一発ギャグやモノマネをしたり。
海外の床屋で角刈りにされたことを
報告したり。
なすびの被り物をつけたり。
とにかく自分を笑いに変えていく。

一方で「他人」は使わないようにしている

「他人」の場合、相手の気分を
害してしまう可能性が高いからだ。

自分がいじられるからこそ
「あれやってや」の面倒くささもわかるし
たまに、腹立つこともある。

また、「他人」を使ってしまうと
いじる対象がいなければ
つまらない人間になってしまうからだ。

「他人」を頻繁に使ってしまうと
相手の功績にも関わらず、あたかも
自分で取った笑いだと勘違いしてしまう。

そして、「他人」を使う人は
高確率で人をバカにしている。

「お前の字汚すぎやろ」
「こいつ目細すぎるやろ」
「あれ、お前に似てるな」
「これでアイドルかよ」

人の外見をバカにしたり、
人の言動をバカにしたり、
これを聞いた人も
どうリアクションしていいか対応に困る。

この「他人」を使う上で
一番やってはいけないことがある。
それは、自分が「他人」を受けたときに
キレることである。

普段からいじってるのであれば
自分もいじられる覚悟を
持たなくてはいけない。

しかし中には、いじっているくせに
自分がいじられたら「自分」を使わず、
真面目な顔してキレてくるやつがいる。

これはもう、プライドが鬼高で
相手をバカにする害悪人間である。

私はこれと出くわすと体が拒絶反応を示し
不思議と相手と距離を取ろうとします。

このように「他人」を使うと
リスクが多いので
なるべく「自分」で笑いを取りに行きます

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